「どうにかなっちゃいそう…」フィジーで話題のお土産カカオティとは！？

2023.07.19

世界中の人だかりからその国の文化を覗き見る「世界の人だかりクイズ」シリーズ第3弾は、ジャニーズWEST桐山照史が行く、南太平洋の楽園「フィジー共和国」編。

大小様々な３００以上の島からなり、大きさは四国ほどにも関わらず豊かな自然を求め、世界中から観光客が訪れるフィジー。

ダイビングの最上級クラスのライセンスを持つほど海が大好きな桐山は朝6時に船に乗り込みロケをスタートする。
最初に見つけたのは、船を30分走らせ、デナラウ島沖で見つけた17人の人だかり。聞けば世界有数のサーフスポットで、世界大会も開かれるとのこと。実はこの場所、クラウドブレイクと呼ばれる雲が割れたかのような大きな波音で、世界中のサーファーたちが船でやってくるサーフィンの聖地なのだという。桐山は船上から「（海に）入りてぇ～！　やってみてぇ！」とコーディネーターに聞いてみるが、「初心者は、絶対死ぬ」と言われ撃沈。
　さらに、一日に数時間しか現れない奇跡の絶景“サンドバンク”と呼ばれる砂の島が目の前に現れる。海流で常に形が変化するといい、潮の引いた数時間しか現れない幻のスポット。早速、桐山が砂の島へ上陸し、一面の白砂を踏みしめて「ここは異空間だね！」とはしゃいでいると、別のボートでニュージーランドからの観光客ファミリーが接岸。今からシュノーケリングとサメの餌付けをするというファミリーをうらやむ桐山は、船で砂の島を離れながらも「ずっと海に入りたいって言ってるやん！」と直訴する。

　すると目の前に海に浮かぶ水上バー「CLOUD９」が出現。1日100人以上の観光客が訪れる海上の楽園。ピザ窯まで設えた本格的なバーに入店した桐山は、「fiji GOLD」という現地ビールと焼きたてピザで腹ごしらえを終え、たまらず海にダイブ。「超楽しい！」とハイテンションで満面の笑みを浮かべる。改めてゴーグルとフィンを装着して潜り、託されたカメラで嬉々として水中撮影も自らこなす桐山。水上バー付近には、人を避け大型の魚が近づかないため、オヤビッチャやクロハギなど様々な小魚と泳ぐことが出来る。桐山が撮ってきた、魚の大群やウミガメなどのプロ顔負けの映像を見たメンバーは「照史、ちゃんと仕事してるな！」と称える。

　続いて訪れたデナラウ島で、フィジー屈指の人気チョコレートショップ「FIJIANA CACAO」に立ち寄ってみると、店の奥から現れたのは日本人オーナー図越智仁さん。元々、カカオはあったフィジーだがチョコレートを作るには気温が低く、この国にチョコレートはなかった。そこで図越さんは独学でその製造法をあみだし、フィジーで初めてチョコレート作り、今ではフィジーを代表するお土産となった。「食べる香水！」と大絶賛のカカオ10０％チョコのあと、カカオの皮の中でも通常チョコになるお茶・カカオティーをいただくことに。「寝る前に飲むといい夢を見る。人を好きになった時のどうにもならない気持ち。それが入ったお茶」というフリのもと、桐山は「どうにかなっちゃいそう」とその味にすっかり魅了された。