故人の遺影をTシャツに!?南太平洋の楽園フィジー「世界の人だかりクイズ」

世界中の人だかりからその国の文化を覗き見るリア突WEST「世界の人だかりクイズ」シリーズ第3弾は、ジャニーズWEST桐山照史が行く、南太平洋の楽園「フィジー共和国」編。

大小様々な300以上の島からなり、大きさは四国ほどにも関わらず豊かな自然を求め、世界中から観光客が訪れるフィジー。
 まずは人口600人の小さな村「ガロア村」。都心から車で1時間ほどの村だが、実はあることで有名な村だというのだ。桐山は人通りがない道を歩き続けたのちに集落を見つけ、男性の顔写真が大きく描かれたトップスを着ている子供を見つける。ここでクイズ第一問。洋服にもなっている写真の男性は一体誰でしょうか?正解は…この子の「お爺さん」。この村では、故人を100日間供養すると、遺影を服にしてみんなで着るというのだ。これは、「100nights」といって、日本でいう四十九日のような習わしなのだそう。

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さらに、桐山は村の中へと入っていくと、明るい音楽をかけてニコニコ笑顔のファミリーに出会う。何をしているのか聞いてみると「今日が幸せだから音楽をかけている」との答え。さすが、世界幸福度調査で2年連続1位に輝いた“世界一幸せな国・フィジー”。そんな中、みんなで歌いながらドアもない開放的な家の中で何やら作っている家族を発見。ここで第二問。フィジーの家に欠かせないあるものを作っているというのだが…正解は、「ササ(ほうき)」フィジーの多くの家では、いまだ掃除機があまりなく、このササは必需品だという。ここガロア村では、日々女性たちが歌いながらこのササを作っており、その品質の良さにフィジー中からこのガロア村にササを買い求めにやってくる。

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 次は郊外のサンベト村へ向かう。一本道を「物音さえしない…」と不安を抱きつつも桐山が歩き続けると、急に目の前で、汚水に入る人たちを発見。ここで第三問。この一見、汚い水に入っている人達は、一体何をしているのでしょうか?正解は、全身に泥を塗って入水する“泥温泉”。ここは、現地の人はもちろん、観光客にも人気のスポットだということで桐山も体験することに。全身に泥を塗り乾くのを待つ間、現地スタッフにSNS映えスポットで強制的に記念撮影をさせられる桐山の姿に、神山は「アバターみたいや!」とツッコむ。そうこうしている間に泥が乾き、いよいよ泥水の中へ。入ってみると、意外や意外、温かくて気持ちがいいというが、泥が乾き今度は顔が白くなり、「志村さんやん!」とツッコまれる。しかし、泥を落としてみると、肌はツルツルで「今、俺を抱きしめて欲しい」と桐山も上機嫌。その後、少しずつきれいな温泉に順番に浸かっていき、キレイになっていくのだが、実は匂いだけが全然取れないのだという。

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 とにかく「人が良かった」と現地の方々の温かさを思い返す桐山。映像にはなかったが、ある方が「家、見てって」といって気さくに家の中に入らせてくれたのに、家の中に何もなかったというこぼれ話で盛り上がった。次週は、フィジーの海上レストランと絶景離島。 

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あなたの知らないフィジーの魅力が詰まった「あなたの代わりに見てきます!リア突WEST」はABCテレビ・テレビ朝日系列で毎週日曜 午後1時25分から(TVer見逃し配信あり)

番組情報

あなたの代わりに見てきます!リア突WEST.
毎週(日)ひる1:25

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