「2人で100歳とは思えない!」奇跡の若さ!57歳と43歳のアイドルユニット!?
ABCテレビと、韓国のクリエイティブ大手のDI TURN、アジアを拠点とするコンテンツインキュベーターのEmpire of Arkadia(EOA)の3社が連携し、新たな音楽エンターテインメントフォーマット「100」を共同開発、その第1弾として誕生した音楽エンターテインメント番組「Miracle 100(ミラクル ワンハンドレッド)」。出場メンバーの合計年齢が“ジャスト100歳”のグループが最高の音楽パフォーマンスを競う奇跡の祭典だ。
審査方法は100名の審査員が100点満点で採点。歌唱力よりも見る者が心を動かされたパフォーマンスに重きが置かれる。さらにタレントジャッジの前にある特別なボタン「ミラクルハンド」は、100点満点では計れないミラクルなパフォーマンスにだけ押される。はたして優勝の栄冠を手にするのは? 奇跡が生まれる瞬間を見届けろ!
1組目のワンハンドレッドさんは、14歳の文(ふみ)ちゃん兄弟と、36歳の父・考(こう)さん、文ちゃんの従兄弟で結成された「家族バンド100」。実はこちらの家族は元々おじいちゃんの克行さんが主宰する「太鼓と芝居のたまっ子座」の劇団一家。しかし2020年のコロナ禍で劇団は活動休止に。そこで子ども達が表現できる場を設けようと音楽経験のある父・考さんの提案でバンドを結成。街のイベントにも積極的に参加し、活躍の場を広げてきた。そんな家族バンド100が選んだ曲は、THE YELLOW MONKEYの「バラ色の日々」。一家の絆で奇跡を起こす。
2組目は、関西学院大学に通う20歳の同級生5人で結成された「同級生100」。自らミュージックビデオまで制作しているアカペラグループで、リードボーカルの高田育実さんとトップコーラスの徳永晶さんは2023年にハモネプリーグで優勝している。今回の出場について「青春て感じでめっちゃ楽しい」と語り、「全員20歳で出られるって人生で一度きりしかないので、奇跡の瞬間を噛みしめて出たい」と意気込む。5人が選んだ曲は、夏川りみの「涙そうそう」。今しかない青春の輝きをコーラスに乗せる。
3組目は、日本のアニメに魅了され、フィンランド、アメリカ、アルゼンチンから日本に移住してきた外国人女性3人で結成された「アニメオタク100」。「アニメのおかげで人生が変わった」と語る彼女たちが選んだ曲は、アニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』の主題歌にもなった、いきものがかりの「ブルーバード」。クラシック音楽歌手の岡本知高も「言葉の伝わり方がスゴい」と絶賛! 「日本で日本語で歌うのが夢だった」と話す3人の奇跡の歌声に注目だ。
4組目は、仲が良すぎるマッスル親子、赤澤なの春(は)ちゃん(13歳)と、父・範昭さん(51歳)、マッスルメイトの男性2人とで結成された「肉体派100」。範昭さんはボディビルの日本選手権55㎏以下級で8連覇中のレジェンド。なの春ちゃんと二人であの仮装大賞に出場し、TikTokのネタで優勝している。彼らが選んだ曲は、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」。娘への愛情と父への感謝を込めたパフォーマンス。
5組目は、21歳の玄武さんと、73歳の祖母・陽子さん、3歳の愛犬2匹で結成された「お婆ちゃんと孫100」。玄武さんと陽子さんは年齢差52歳のユニットでCDまで出す人気ラッパー。陽子さんは孫の玄武さんのライブを観にいき、「自分の想いを伝えられる」ラップの魅力にハマったという。そんな二人が選んだ曲は、加山雄三feat.PUNPEEの「お嫁においで2015」。森泉は「あんな73歳のステップ見たことある? しかもずっとエンターテイメント」と激賞! 土田晃之も「お婆ちゃんと孫でこうやって人前でやるってマジでスゴい」と驚くご長寿ラップ。
最後の6組目は、57歳の美原奈緖さんと43歳の華湖(かこ)さんで結成された「崖っぷちアイドル100」。奈緖さんはトップアイドルを目指していた26歳で長女を授かり、道半ばで芸能界を引退。その後、離婚してシングルマザーとなり子育てと仕事に追われる中、「このまま死んだら絶対後悔する」とアラフォーアイドルグループに入り、アイドル活動を再開。今回43歳のアイドルを探し続け、ようやく見つけたのが華湖さんだった…。そんな彼女たちが選んだ曲は、YOASOBIの「アイドル」。岡本が「とても2人で100歳とは思えない」と驚嘆した歌とパフォーマンスで盛り上がる。
「Miracle 100(ミラクル ワンハンドレッド)」は、ABCテレビにて11月8日(金) 深夜 1:59 ~ 深夜 3:04。TVer・ABEMAでも無料配信。