「とある一室」が舞台のドロドロ不倫殺人ショートドラマ
とある集合住宅で、人妻が何者かに殺された。彼女とケンカが絶えなかった夫、彼と実は不倫していた隣人の人妻、隣人妻との問題を抱えていたその夫、被害者に劣等感を抱いていた幼馴染のうち、犯人は誰なのか? ドロドロの人間関係を描いたショートドラマ『とある一室で』に、終始震える……!
【動画】犯人以外の登場人物も全員怖すぎる、ショートドラマ『とある一室で』解答編。実は、問題編にも鳥肌モノの仕掛けがあって……。
ショートドラマ『とある一室で』は、夫・谷沢龍馬が女性の騒ぎ声を聞きつけて、自宅に駆け付けたところから始まった。声の主は、妻・唯の幼馴染である茜。茜は、唯の死体を発見してパニックになっていたのだ。やがて警察の調査によって、実は谷沢夫婦が毎晩のように激しいケンカをしていたことがわかった。
夫婦ゲンカの証言者は、谷沢家の隣人・倉本琉平だ。実は、彼も夫婦間で問題を抱えている。小説を執筆する彼は、感情が高ぶって妻・香音に当たることが多いのだ。それだけでなく、倉本夫婦は妊活にも長年悩んでいた。ある日、琉平は陽性反応が出た検査薬と大金を自宅で発見したという。香音は現在自宅におらず、彼は「どうせ(堕胎)手術だと思いますけど」「僕との子が嫌になったんでしょうか、それとも……」と刑事に呟いた。
その後の警察の捜査で、茜が学生時代から唯に劣等感を感じていたこと、龍馬が香音と不倫していたこと、茜の殺害日の朝に香音が家を出て行ったことなどが判明した。集合住宅の住民だけでなく、意味深長な発言をする刑事や、ボルダリングジムのインストラクターである茜の生徒も含め、登場人物はなんだか全員怪しい……。殺害現場の玄関には鍵がかかっていて、窓が不自然に開いていた状況も謎だ。
とある一室の事件は、誰が起こしたのか? その犯人はなんと……?
なお、ショートドラマ『とある一室で』の問題編と解答編は、10月6日深夜に放送された番組『#ショードラからの挑戦状 犯人は誰だ?「とある一室で」殺人事件』で公開された。『とある一室で』は、クリエイターチーム「ウミガメごっこ」による、完全撮り下ろしのオリジナル新作。ウミガメごっこは、ショートドラマのコンテスト「ショードラアワード2024」で大賞を受賞したことで知られる。