チュート徳井 「同棲もしてたけど、相手の適齢期が来て・・・」 噂になった過去の同棲を告白!

ひと昔前までは考えられなかったニュースが報道される昨今。そんなニュースを見て、「世も末やなぁ」と思うこともしばしばだ。そんな“世も末”な世界を描く近未来のショートドラマを鑑賞し、NSCの同期であるブラックマヨネーズ・吉田とチュートリアル・徳井が“世も末”を“ハッピーエンド”に導いていく!

©️ABCテレビ

一つ目のショートドラマは「理想の結婚」がテーマ。独身の子を持つ親同士による代理婚活の需要が伸びている近年。その一方で、日本では3組に一組が離婚しているのが現状だ。いつの世も悩みの尽きない結婚についてのショートドラマは、それぞれの理想に基づく契約をして結婚したものの、契約に支配される近未来の結婚生活を描く。

家庭を持つ吉田に対し、徳井は未婚。同棲もしていたという徳井だが、「もう少し自由でいたいと思ったときに、相手の適齢期が来て…。ちっぽけな自由を抱きしめてんねん」と結婚しなかった理由を話すと、「自分の時間が必要なんやな」と吉田も納得。「家に帰ると嫁と子どもが話しかけてくる。ようやく二人が風呂に入ったと思ったら、犬がボールをくわえてきて…。オレの時間はいつ来んねん!」と、結婚生活のグチが吉田の口からあふれ出す!? 一方、徳井は「一部の人にとって婚姻制度は崩壊してると思う」と話し、「結婚5年契約制度」を提案。5年後に契約更新か否かを決める婚姻システムを熱弁する徳井に、吉田はすかさず「お前、ホンマに愛ないよね! オレはこんなこと言いながら、絶対に一緒の墓に入りたいの!」と奥様への愛を叫ぶ!

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2つ目のショートドラマは「恋愛とタイパ」がテーマ。愛知県で行われた高校生の性に関する調査によると、会ったその日にする高校生が全体の約15パーセントを占める結果に。ただ、知り合ったその日にするのではなく、SNSやオンライン上で数か月間、関係を深めてから会うという。こうなる大きな理由は若者が恋愛に“コスパ”と“タイパ(タイムパフォーマンス)”を求めているからだといわれている。そんな10代の恋愛についてのショートドラマは、少子化対策で「恋愛」の授業ができた学校が舞台。そこは、相性の良し悪しがわかり、将来まで予測できるマイカップルカードが存在する“タイパ”な世界だった…。

スタジオでは吉田と徳井も恋愛トーク。なかでも吉田は「家に電話する時代に、好きな同級生に名乗りもせずに電話して…」と、若かりし頃の吉田ならではの苦いエピソードを明かし、「でも、このドキドキ感や自己嫌悪が俺を育ててくれた」と懐かしむ。一方、徳井はドラマを受け、「相性だけで家庭を作ると、気持ちの介入する余地がなくなる。一番効率がいい家庭の作り方だけど、そうなると人間は…」と考える徳井のピュアすぎるハッピーエンドとは…?

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3つ目のショートドラマは「ハラスメントハンター」がテーマ。パワハラやセクハラなど、今では100を超えるハラスメントが存在するといわれる社会。ショートドラマではハラスメント撲滅にまい進し、ハラスメントハンターをアウトソーシングする会社でのハラスメント事情を描く。
ハラスメントに関してはともに「意識している」という徳井と吉田。「女性を褒めるのも意識する」と徳井が話すと、吉田は「マネージャーが新しくなって3週間ぐらいのときに…」と自らの体験談を明かす。現状について徳井は「誰も嫌な気持ちにならない世界を目指そうとしてる」と分析。「でも、弱肉強食のジャングルはそうじゃない。人間の世界もコンクリートジャングルで、誰もが嫌な気持ちにならないのは不自然」と展開。さらに、2人は落語や漫才の世界での表現問題にも言及する。

4つ目のショートドラマは「18禁」がテーマ。先頃、最大16歳未満のSNS禁止法案が提出されるとの報道があったオーストラリア。子どもは外で遊ぶことが推奨される方向に。一方、公園での遊びが制限される方向にある日本。いったい、禁止ばかりが続く世界の未来はどうなるのか。ショートドラマでは、「M-1」ですら「過激な表現がある」「順位をつける」と“18禁”のコーナーに入れられる近未来を描く。

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スタジオでも、子どものSNS利用や「M-1」の漫才での言葉選びなどが二人の話題に上ぼる。そんななか、「18禁に堂々と入れるようになった喜びもある」という吉田。「55禁のDVDコーナーがあったら、どんな内容か楽しみになる」と、2人が描くハッピーエンドはやっぱり独特だ。

ABCテレビ「世も末ショートドラマ劇場」は、16日(水)午後11時25分放送。TVerでも見逃し配信。

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