俳優の石原良純が、神田正輝と共演した昭和を代表するドラマ『太陽にほえろ！』のロケ地を訪れた。当時の打ち上げや、宿泊先での思い出を懐かしそうに語る石原に、神田はまさかのリアクションをし……!?

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石原が訪れたのは、兵庫県神戸市。石原の父でかつて東京都知事だった故・石原慎太郎さんと、叔父・石原裕次郎さんの出身地だ。また、芸能事務所・石原プロモーション所属時代に神田と共演した『太陽にほえろ！』のロケ地でもあり、石原にとって非常に縁が深い。

そこで石原は、旅のVTRを振り返る前に、「『太陽にほえろ！』の最終回って、神戸ロケだったんですよ。覚えてません？」と、神田に問いかけてみることに。これに神田は首をかしげながら、「おじいちゃん、記憶にない」と返したため、石原は思わず笑った。

そんな石原の神戸旅VTRは、北野坂からスタート。石原は周辺を見回しながら、「神田さん、覚えていますか？　あのねー、ロケが全部終わって俳優部だけで打ち上げをやったんですよ。アンティークショップの2階のバーっていうかね。マダムがいて……」と思い出を語り始めた。

続けて石原は、「寺尾（聰）さんとか、地井（武男）さんとか、神田さんとか、（長谷）直美ちゃんとか、俳優部だけで（打ち上げを）やったんだけどさ～。（場所が）分かんないんだよなぁ～。どこかな～」と、大物共演者たちと打ち上げをしたことを回顧。VTR内でも「覚えています!?」と石原が質問すると、スタジオにいる神田は思い出がよみがえったのか、「あ～！」と反応しつつ、「でも40年前の話だからね」と呟いた。

さらに石原は、かつて宿泊したホテルを発見すると、「神田さん、泊まりましたよね？　あそこでね」と再びスタジオにいる神田へ質問。「ロケ隊が貧乏で、衣装部と照明部が鍋をやっていたんですよ、ツインの部屋で」と貴重なエピソードを明かしながら、思い出がたくさん詰まった神戸を満喫した。ちなみに、石原から「覚えていますか？」とたずねられるたびに、神田は覚えていなそうな反応だったため、スタジオは笑いが絶えなかった。

なお、石原の神戸旅VTRは、9月21日放送の旅バラエティ番組『朝だ！生です旅サラダ』で紹介された。

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