【東京・岩茸石山】開運勝利のパワースポットも!初心者でも安心の人気低山に平山祐介が挑戦【スカイA】
東京都・青梅市と奥多摩町の境に位置する、標高793mの岩茸石山。高水山、惣岳山と合わせて高水三山と呼ばれ、かつては天皇陛下も登ったという低山。都心からのアクセスも良く奥多摩登山の入門コースとして多くの登山客に親しまれています。山中にはスポーツ選手も多く訪れる「開運勝利」の御利益があるお寺もあり、山頂からは日本画のように美しい山々の景色を望むことができます。そんな岩茸石山に、俳優の平山祐介さんが登頂。山頂に立ったあと、下山せずそのまま次の山へと向かう「縦走登山」に初挑戦です!
パワースポットの参拝もできる、入門編として楽しみやすい山。
山頂までの所要時間は約3時間です。
東京からJRで約1時間45分のところにある、軍畑(いくさばた)駅からスタート。かつて北条氏と三田氏が戦った「辛垣(からかい)合戦」に由来する地名で、ここからまずは高水山の登山口を目指します。舗装された道路を歩いていくと、岩茸石山を水源とする平溝川のせせらぎが聞こえてきます。川沿いを歩いて行くと、水辺に集まってくる美しい羽色のカワセミや昆虫などさまざまな生き物たちと遭遇。平山さんも冷たい水に癒されながら、しばらく道なりに登って行きます。
高水山の登山口を進んで行くと、1合目に到達したことを知らせる合目石を発見。目的地のひとつ高水山常福院は十合目にあるので、チェックしながら歩くと距離の目安になります。
登山口までの舗装された道とは打って変わって、一気に木の根っこが交差する自然いっぱいの山道に。スギとヒノキの林道を進んでいくと、高水山常福院に到着です。
鎌倉時代の武将・畠山重忠の信仰が篤かったとされる寺院で、悪縁や迷いを断ち切るなどご利益があるといわれています。その昔、高僧円珍(智証大師)が高水山で修行していると、剣を持ち波を切る不動明王が出現したという伝説があり、これにならって境内に木製の大きな剣が祀られています。また、開運勝利の御利益があるといわれている摩利支尊天像も立てられていることから、スポーツ選手も多く訪れるのだそう。
高水山常福院を出ると、あっという間に高水山山頂に到着。この時点で、標高は759m。開けたスペースにベンチが置かれているので、ラストスパートに備えて休憩を。一息ついたところで、いざ岩茸石山山頂へ!
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