ええ感じの夫候補は大阪にたった16人!? 数学が示す“婚活”の厳しい現実に、天才ピアニスト竹内も思わず「詰んだ!」

©️ABCテレビ

9月14日(土)に放送されたバラエティー番組『ヴィーナスの数式』で、婚活界隈で結婚相手の条件としてよく言われる「普通の人」の驚くべき真実が明かされた。

『ヴィーナスの数式』は、さまざまな恋愛の悩みに“数学”で導き出した答えを、天才ピアニストが爆笑コントで紹介する番組。3回目の今回は、「婚活で高望みしすぎ?」を有名な方程式を使って解決した。

©️ABCテレビ

リレーのようにつながる登場人物にも注目のコントの今回の設定は社員食堂。前回、夫の浮気に悩んでいた27歳のOL・ますみ(ますみ)が、食堂に勤める35歳の竹内(竹内知咲)から相談を持ちかけられる。

3年ほど前から婚活を続けている竹内。相手の条件は“健康”で“そこそこの大学出身”の“平均年収以上”の“正社員”と特に偏りがないように思われる「普通の人」。なのに、これらを満たす男性が「全然現れない」という。

©️ABCテレビ

自分の条件は高望みなのか?と悶々とする竹内に答えをくれるのが「ドレイクの方程式」。これが「普通の人」の割合を求めるのに有効というのだ。まず、竹内の相手となりそうな30〜50歳の独身男性の割合を算出。前出の4つの条件を満たす人の割合を掛け合わせていくと、全男性の約0.35%に。つまり、竹内が考える「普通の人」は、「およそ300人に1人」しかいないことが判明する。

©️ABCテレビ

【動画】「ドレイクの方程式」は、天文学者が「宇宙人とおしゃべりできる確率」を本気で算出すべく編み出したもの。

さらに、婚活で求められがちなほかの条件“身長175cm以上”“非喫煙者”“長男以外”、相思相愛になれる確率も加えて計算を重ね、これに大阪府の男性の人口をかけると、答えは「16人」に。竹内の満足度が高く、愛し愛されて結婚できる男性は、府内にわずか16人しかいないというのだ。

©️ABCテレビ

この結果に、竹内は「これはキツいね〜。詰んでる!」「大阪を出ないと無理やし、出ても結局少ない!」とショックを隠しきれないよう。ますみも「もう“人間である”っていう条件だけでいいんじゃない?」とやけっぱちの譲歩を提案するなど、婚活をめぐる厳しい現実に頭を抱えていた。

©️ABCテレビ

そのほか番組では、数学理論で導き出した「婚活のお役立ちテクニック」も紹介し、婚活を科学で深く掘り下げていく。

なお、『ヴィーナスの数式』は、6つの15分バラエティー番組がトーナメント戦で火花を散らす『ちょいバラトーナメント』(毎週土曜 深夜1:00〜)枠で放送中。1時間のスペシャル枠獲得をかけた視聴者投票には、番組HPから参加できる。

©️ABCテレビ

番組情報

ちょいバラトーナメント
毎週土曜 深夜1時~、1時15分~放送(4週にわたり2番組が対決!)

関連記事

おすすめ記事 おすすめ記事