父親の言いなりだった無感情な息子が、8年でこんなに成長するとは……！　戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部第9話クライマックスで、“不良息子”と“頑固オヤジ”の親子バトルが描かれた。異形の姿でぶつかり合う、本気モードの親子に胸が熱くなる！

【動画】セクシー美女に何度も顔面を踏まれ、彼女の椅子と化した“変態神様”　その表情は……一体何!?

アニメ『戦国妖狐』は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」の放送が始まった。第2部は、「闇（かたわら）」と呼ばれる魑魅魍魎を千体も身に宿す青年・千夜（CV：七海ひろき）と、女剣士・月湖（CV：内田真礼）が主人公だ。

千夜の父親で師匠・神雲（CV：乃村健次）は、謎の僧侶集団「断怪衆」に4人いる精鋭の筆頭。千夜と同じく、闇と人間を融合した「霊力強化改造人間」で、強大な力を持つ精霊・山の神（CV：高垣彩陽）に8年間も封印されている。

断怪衆を抜けた千夜は、第2部第9話（9月11日深夜放送）で山の神に交渉し、ついに神雲を封印から解き放った。その交渉条件は、「神雲を断怪衆から抜けさせること」だ。しかし、神雲は千夜の頼みを拒否。さらには、自分を封印した山の神の近くで「（断怪衆としての）任務を遂行する」と殺気を放ち、引き留めようとする千夜をねじ伏せようとした。

そんな超頑固で恐ろしい神雲に、千夜も自分の信念を曲げなかった。かつて千夜は、無感情な殺戮マシンのような子どもだった。しかし、今の千夜はあの頃とは違う。これまで出会った人々のおかげで、彼は“優しくて強い人間”になったのだ。そのため千夜は、「俺は、断怪衆ではない今の自分が好きです」「父上が言う正義は、子どもの頃の俺には少し怖くて重かった。修行より、遊んでほしかった」などと、昔だったら言えない本音を神雲にぶつけた。

さらに千夜は、「俺にボコボコにされて立てなくなったら、断怪衆を辞めてもらいます！」と、神雲に勝負を挑んだ。“キセル”を見せ、舌を出して挑発し、身体を変形して「この頑固オヤジ！」と殴ってきた千夜に、神雲は「良かろう。正してやる。不良息子」「手加減は無用だ。千夜……いや息子よ、弟子よ。見せてもらおうか、お前の8年を」と反撃！　自身も異形の姿となり、容赦なく千夜を岩壁に叩き付け、顔面を血まみれにした。

激しい親子対決の開幕に、熱くなった視聴者は多い。X（旧Twitter）上では、「親子ゲンカだあああああああああ」「ハイレベルの親子ゲンカ勃発。8年間寝ていた頑固オヤジなんかぶっ飛ばしちゃえ千夜～」「千夜と神雲の親子ゲンカで千夜の8年間をオヤジに見せる展開とか絶対面白いでしょ」「千夜と神雲の親子ゲンカ熱い　世直し姉弟編から見てきて一番の盛り上がりじゃないか今」といった声が続出した。

なお、アニメ『戦国妖狐』第2部は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。