天才ピアニストが戦慄!J-POPの定番ウエディングソングに秘められた強烈“浮気封じ”に「鳥肌立ったわ!」
9月7日(土)放送のバラエティー番組『ヴィーナスの数式』で、90年代のヒット曲に隠された恐ろしい“ゲームの必勝術”にスポットが当てられた。
『ヴィーナスの数式』は、さまざまな恋愛の悩みに“数学”で導き出した答えを、天才ピアニストが爆笑コントで紹介する番組。2回目を迎えた今回は、「浮気は問い詰めるべき?」を数学理論で解決した。
コントのシチュエーションはとある会社。前回、あやしげな占い師に恋愛相談をもちかけた25歳の独身女性・ちさき(竹内知咲)が、今度は同僚の27歳既婚女性・ますみ(ますみ)に悩みを打ち明けられる。
夫の浮気を知ってしまったますみ。問い詰めれば夫は開き直り、離婚になりかねないが、絶対に別れは避けたい。かといって、気づかないふりで黙認し、泣き寝入りするのも嫌。そんなモヤモヤを解決するのが、数学の「ゲーム理論」だ。
「ゲーム理論」とは、自分以外のプレイヤーの行動を予測しながら、自分にとって一番良い選択をする方法を導く理論。これを番組では、敵対する暴走族の総長同士の命をかけた“チキンゲーム”を例に解説した。
【動画】運命をさまざまな花に託しつつ、ますみがボケ倒す“花占い”も必見!
2人が向かい合って一直線にバイクを走らせたとき、一方が先にハンドルを切って負けるケース、どちらも直進して双方とも自滅するケースなど、考えられるすべてのパターンを数値化して計算。導き出された答えをますみと夫の関係に当てはめてみると、自滅=離婚を回避するには「問い詰めずに泣き寝入りするべし」という結果にたどり着いた。
ますみにとって屈辱でしかないこの結果をぶっ飛ばすチキンゲームのとっておきの必勝法が「コミットメント」。自分の行動を事前に宣言して“先手を打つ”方法で、前述のバイクレースであれば、勝負の前に自分のバイクのブレーキをぶち壊す様子を見せ、止まる意志がないことを認識させることで、相手を怯ませる効果が期待できるという。
実は、J-POPの超有名曲にも浮気封じのコミットメントとも取れる気になる一節が。その曲とはシンガーソングライターの平松愛理が1992年にヒットさせたウエディングソングの定番『部屋とYシャツとわたし』。穏やかなメロディーに乗せて歌われる、結婚を控えた女性が婚約者にほのめかす強烈な“浮気の代償”に、竹内が「コミットメントしとったんや!」、ますみが「鳥肌立ったわ!」と震え上がるシーンも!
なお、『ヴィーナスの数式』は、6つの15分バラエティー番組がトーナメント戦で火花を散らす『ちょいバラトーナメント』(毎週土曜 深夜1:00〜)枠で放送中。1時間のスペシャル枠獲得をかけた視聴者投票には、番組HPから参加できる。