イケメン元戦隊レンジャー俳優 「初めてです・・・」ウズベキスタンのロケから、まさかの肩書で帰国することに!
ABCテレビ『朝だ!生です旅サラダ』で海外の旅を紹介するリポーターとして出演中の俳優・南 圭介さん。今回は、中央アジアのウズベキスタンの旅のインタビュー後編。シルクロードが生んだ美しい街並みや独自の文化、世界遺産検定マイスターならではの旅の楽しみ方を教えてもらいました。
旅先ではなんでも挑戦してみたくなる!非日常の刺激を感じたい
ーーこれまでの海外の旅での思い出は?
今回のウズベキスタンの前「海外の旅」ではサウジアラビアにロケに行きましたが、そこでもラクダに乗らせていただいたんですね。前世はラクダに乗っていたのかなと思うぐらい、しっくりくる瞬間がありました。ラクダに乗ってウズベキスタンでは朝日を、サウジでは夕日を見ることができたのですが、あまりの美しさと壮大さを前にして、言葉では言い表せない魂が震えるような感覚に……。それから、南アフリカのサファリも記憶に残っています。目の前にライオンがいて、生命をビシビシ感じた緊張感は忘れられません。
ーー非日常な体験が特に記憶に残るのですね。
まさに、非日常こそ旅の醍醐味ですよね。知らない世界がたくさんあって、実際に旅をして刺激を受けると、パワーアップできたような気がするんです。
ーー旅で受けた刺激は、俳優活動にも影響を与えていますか?
そうですね、仕事にも繋がっていると思います。こうしてリポーターとして海外でその国の魅力を伝えることは、役を演じて感情を伝えることにも通じるものがあると思っています。さっきの旅先で刺激を受けてパワーアップをするという点でおいていえば、旅を経て人間として一回りも二周りも大きくなれたり、自信がついてきたりすると、俳優としても成長できていると思うんです。なので、旅のルーティーンはやめられないんですよね。自分にとって、なくてはならない要素なんです。
ーー世界遺産検定マイスターの資格を取得されたことで、旅の楽しみ方や見え方が変化した部分もありますか?
より立体的に見えるようになったと思います。旅をしているだけでも楽しいし、景観など表面的にも十分な美しさがあると思いますが、その国の歴史や文化、世界遺産になった背景なども知った上で訪れるとより深く楽しめると思います。「青の都」と称される「サマルカンドブルー」はなぜ美しく、どうして青色を選んだのか……その背景が知りたくなる好奇心がより旅を魅力的な体験にしてくれるはずで、知識を持つことで世界がより立体的に見えて違った楽しみ方ができると思うので。
ーーリポートする上で気をつけていることはありますか?
空気感を大切にしたいと思っています。現地の方とのコミュニケーションであったり、その空気作りのために言葉を覚えていったり。それから仲良くなる秘訣として、同じものを食べることも意識しています。そうすると相手も安心して、受け入れてくれるような気がするので、食べ物を共有することを自分の中ではルールとして必ずやっていますね。
ーーなかなか馴染みがない食材でも、なんでも食べられますか?
なんでもOK!というよりは、何事にも挑戦している感じですね。海外だからこそ好奇心が勝って挑戦できるんです。ここでしか食べられないもの、できないことから受ける刺激が好きなので。たとえば、南アフリカの山で200m級のバンジージャンプを飛んだことがあるのですが、それもあの場の空気やパワーがなかったらできてなかったと思います。それぐらい、旅先ではなんでもやりたいんです!
ーー旅先で、びっくりした出来事はありますか?
それが、今回の旅ですごいびっくりしたことがあって……。外務大臣の方からオファーをいただいて、私、ウズベキスタンの観光大使になりました!まさかこんなことが言える日がくるなんて…。色々な国に旅をしてきましたが、観光大使になって帰ってきたのは初めてです。(笑) 本当に、旅は何が起こるかわからないですね!
ーー最後に、視聴者の皆様にメッセージを。
僕が行く海外の旅をご覧になって、その国や文化をより身近に感じていただけたら嬉しいです。「こういった世界があるんだ」「ちょっと行ってみたいな」と思っていただけたら、ぜひ現地の空気を感じてみてください。これからも『旅サラダ』を通して、一緒に旅をしましょう!
【インタビュー前編 南圭介が感動したウズベキスタンのお墓とは!?】
南圭介さんが海外リポーターとして登場した番組『朝だ!生です旅サラダ』は毎週土曜日あさ8時から放送。TVerでも見逃し配信あり。
さらに、WEBサービス『旅サラダPLUS』ではテレビ番組だけにとどまらないグルメやレジャースポット、宿泊施設など「旅」の情報を発信しています!