【埼玉・日和田山】世界一を目指せる!?初心者からプロまで楽しめる絶景低山【スカイA】

埼玉県日高市のシンボルとして親しまれる、標高302mの日和田山(ひわださん)。東京からは西武池袋線・池袋駅から最寄りの高麗駅まで約1時間のところにあり、ハイキングコースが整備されているため小学生の遠足や愛犬となど気軽に登ることができる低山です。緩やかな傾斜の女坂と岩場のある男坂など、体力に合わせてルートを選べるのも特徴。巾着の形をした平地には四季折々の花が咲き、世界で女性初のエベレスト登頂を成功させた、田部井淳子さんがクライミングのスキルを磨いた巨岩など、見どころもたくさん。そんな日和田山に、戸田れいさんが登頂します。

©️スカイA

初心者も安心!体力に合わせてルートが選べて気軽に登れる山。
所要時間は約2時間30分です。

最寄りの西武鉄道「高麗」駅から歩いて15分のところで、「巾着田」と書かれた大きな切り株を発見。巾着田とは、このあたりに広がる直径約500m・面積約22ヘクタールの平地のことで、高麗川の蛇行によってできた形状が巾着に似ていることから名付けられたそう。街のランドマークとなっていて、季節ごとに色とりどりの花が咲くことで知られています。

©️スカイA

登山口までの道のりは春には桜並木となり、菜の花・コスモスなどが咲き、中でも秋の曼珠沙華群は必見です。毎年9月下旬頃には約500万本が咲き誇り、その時期は「巾着田曼珠沙華まつり」が行われ多くの人が観光で訪れます。

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登山口の近くには、1975年に、世界で女性初のエベレスト登頂を成功させた田部井淳子さんの記念碑がありました。田部井さんは、この日和田山で登山訓練を行っていたそう。エベレストを模した記念碑を前に、「私もここに登ったら、エベレストに登れる日がくるかもしれない!」と意気込む戸田さん。

©️スカイA

金刀比羅神社の鳥居を潜って、幻想的な森林を進んで行くと女坂と男坂の分かれ道が。入り口の田部井さんの記念碑に背中を押され、思い切って男坂を進む戸田さん。最初はなだらかな道が続きましたが、あまりに険しい岩山が行く手をはばみ、男岩・女岩のあるルートへ一度迂回。けもの道を進んでいくと、目の前には大きな巨岩が。高さは男岩が約20〜25m、女岩が約15mもあり、修験道の修行に使われていたそうで、田部井さんもここでクライミングの練習に励んだといいます。

©️スカイA

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