たった2秒に人生をかける…! 身長150センチ体重42キロ、高飛込女子アスリートってナニ食べてんの!?

身長150センチ、体重42キロの女子アスリートが、3階建てのビルとほぼ同じ高さからプールに飛び込む! 彼女は、パリ2024オリンピック競技大会の高飛込日本代表選手だ。たった2秒間の演技に人生をかける彼女の身体は、一体どんな食事で作られているのか?

©️ABCテレビ

【動画】10メートルの高さから飛び込んで入水まで……たった2秒! パリ五輪代表の美しくダイナミックな高飛込シーン

開催が約1ヵ月後に迫った、パリ2024オリンピック競技大会。その注目競技の1つ「高飛込」は、3階建てのビルとほぼ同じ約10メートルの高さからプールに飛び込み、たった2秒間の演技で順位が決まる。なお、オリンピックの高飛込で、日本はメダルを獲得したことがない。

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高飛込の日本代表・荒井祭里選手は、パリでのメダル獲得が期待されている1人だ。23歳の彼女は、身長が150センチで体重が42キロ。荒井選手いわく、高飛込は身長が低くて体重が軽い方が有利とのこと。そのため彼女は、「マンゴージュースとかめっちゃ飲みたい」「じゃがりことか食べたい」と思っていても我慢し、日々の食事の量やバランスに気を遣っている。

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そんな荒井選手は、「ごはんは眠たくなっちゃう感じがするから」という理由で朝食はパン派。「軽めに、でもエネルギーになるものをとっています」ということで、とある1日の朝食は、ライ麦パン、目玉焼き、ブロッコリーのスープ、もずく酢だった。高飛込の練習後の昼食も、寿司10巻とスープのみとかなり量が少ない。その理由は、練習の有無で食事量を調節しているから。「お腹いっぱいにならないんですけど、午後は動かないので大丈夫」とのこと。

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夕食は、鮭と野菜の蒸し焼き、プチトマト、めかぶとヘルシーなラインナップだ。「『今食べたものが2~3ヵ月後の身体になる』っていうのを聞いたことがあって、それってめっちゃ怖いじゃないですか」「食事でもしパフォーマンスがちょっとでも上がるなら、それっていいことだなって思って」と語る荒井選手。彼女がここまで考えて行動しているのは、すべて2秒間の演技のためだ。

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ストイックな食生活を送る荒井選手は、コーチが止めるほどの“練習の鬼”でもある。「柄がある方がキレイに見えるんで、自分は無地より柄を着ています。そっちの方が気分が上がるかなって」と、荒井選手はお気に入りの水着で今日も練習に励む。彼女の努力が報われ、美しい演技でメダルを獲得してくれることに期待が高まる!

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なお、荒井選手の食生活や練習風景など、彼女の1日に密着した映像は、6月26日深夜に放送された番組『アスリートって ナニ食べてんの!?』で公開された。動画配信サービスTVerでは、同番組を無料配信中だ。

番組情報

アスリートって ナニ食べてんの!?
毎月最終(水) 深夜1時38分

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