松本まりか あの俳優の好きなタイプを暴露「ミステリアスな女性が好きって言ってたじゃん!」

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松本まりか主演の新ドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜日よる10 時放送)の制作発表会見が、4月19日に都内で開催されました。
『ミス・ターゲット』は百戦錬磨の結婚詐欺師が本気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリー。
主演の松本まりかをはじめ、上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎、筒井真理子、八嶋智人、沢村一樹が登壇し、お互いの印象や撮影エピソードを語ったほか、それぞれの意外な一面が明らかとなりました。
 
 

■松本、丁寧な言葉遣いが会場全体を優しく包み込む

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主演の松本まりから出演者は春らしいピンク色がワンポイント入った“ミス・ターゲット”カラーの衣装で登場。

松本は、さまざまな男を手玉に取ってきた百戦錬磨の結婚詐欺師・朝倉すみれを演じます。「このドラマは、政池洋佑さんが描く大人の純愛、キラキラ青春、詐欺物語…」と話し出します。すると、すかさず八嶋が、「多いな(笑)。キャッチフレーズが多めですね?」とツッコミを入れ、会場からは笑いが起こりました。 続けて、松本は、作品の魅力について、「昨今珍しい“王道のラブストーリー”だと思います。大人の青春。『大人が真正面から純愛をしてみたらどうなるんだろう?』という、ありそうでなかった切り口で、大人だってピュアな恋愛をしてもいいんじゃないかと」と語ります。その後も松本らしい丁寧な言葉選びが飛び出し、会場全体を優しく包み込んでいました。
 
 

■チーム詐欺師の絆が明らかに「かわいくて愛おしい」

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出演者トークでは、松本、鈴木、筒井という“チーム詐欺師”の絆が垣間見えました。すみれの背中を追いかけて結婚詐欺師になった妹分の玉木萌を演じる鈴木は、松本の印象について、「本当に尊敬できる女性」と回答。さらに、「これまでお姉さん的存在というものが人生においていなかったのですが、初めてお姉さまと呼びたい方ができた」と喜びを語ります。

松本もそんな鈴木が本当の妹のようにかわいいのかにこにこと笑顔を浮かべ「愛理ちゃんが出てくるとみんなが笑顔になるんです。スタッフさんの癒やしにもなっていますし、お芝居もすてきです。本当に素直でとってもかわいらしいんです」と、鈴木を絶賛していました。

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そんな松本と鈴木のやり取りを筒井がほほ笑ましく見守ります。筒井は、すみれの過去を知る スナックのママ、馬淵弥生を演じます。筒井は、松本と鈴木とのシーンは盛り上がりすぎてしまい、アドリブが増えたことで、カットされてしまうことが多いと会場の笑いを誘います。「社会の隅っこで肩を寄せ合わないと生きていけない切なさのようなものが伝わったらいいなと思います。2人ともかわいくて愛おしい」とコメント。

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沢村は息子役の上杉とのシーンについて「僕自身、3人の息子がいて、上杉くんと同じぐらいの年頃なので、ほぼ素でやっていましたね。ほんとにね、かわいいんですよ、上杉くんが。」と語りました。

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また松本は八嶋について「八嶋さんは今回は“八嶋さん”役じゃない役で出られて」と話すと間髪を入れずに八嶋が「そりゃそうでしょ!毎回毎回本人役じゃないですよ(笑)。」とツッコミ。さらに松本が「ぜひそこを注目していただきたいです」とかぶせると、「たまたま前回本人役で出ただけですから。この30数年、だいぶ“僕”じゃない役やってきてますから!」と返し、会場が笑いに包まれました。
 
 

■究極の2択で松本が上杉のタイプの女性を暴露
 

「ミス・ターゲット」究極の 2 択では、出演者の意外な一面が明らかになります。「あなたにとって恋は…落ちるもの、落とすもの?」という出題が。松本と筒井は、「落ちるもの」と回答。しかし、松本は、突然、札を「落とすもの」に変更。「落ちるって受け身じゃないですか。落とす方が楽しそうじゃないですか?すみれを演じていると、落とすのが楽しいんです」とすみれを演じたことで、相手を恋に落とす快感を知った様子。川西は笑いながら「相手が落ちるって台本に書いてあるからね」とツッコミを入れていました。

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「正直、モテると思うのはクールな男性、面白い男性?」という質問では、和菓子職人の村松宗春を演じる上杉は「面白い男性」と答えます。上杉は「女性とお話をしていてもクールな男性よりも面白いほうがいいなと思うので。僕なんか口下手なもんですから、たくさん喋って面白い人が片方いないと成立しない」と理由を述べます。

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そんな上杉の回答に松本は納得できない様子。松本は、以前、上杉の好みのタイプを聞いていたようで、「ミステリアスな女性が好きって言ってたじゃん!クールですみれとは全然違うキャラクターの人が好きです、って」と反論します。松本から突然落とされた暴露に上杉は驚きながら、「女性はそうなんですけど、男性は面白い人がいいんじゃないかっていう…」と返していました。

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一方、宗春を男手で育てた父親・村松竜太郎を演じる沢村は「クールな男性」の札を上げます。沢村は、「世間的に人気なのは?ですもんね?」と確認した後、「面白い男というのは『自分発信』なんです。女性は、話を聞いてくれる男の人の方が好きなんじゃないかな」と冷静に分析。
八嶋や川西は、沢村の話に耳を傾け、「なるほど…!」としみじみともらしていました。

最後に、「もし好きな人に『200万貸してほしい』と言われたら貸す?さすがに無理!?」というシビアな問題が登場。
この問題には、すみれに騙される男の代表格として登場する闇金業者の轟武蔵を演じる八嶋が、迷わず「貸す!」と回答。「そりゃ好きだったら!200 万あったら貸します。なかったら貸せないし!」と男気を見せます。記者会見を最初から盛り上げようとさまざまなツッコミを入れたり、新入社員をいじり倒したり、終始おちゃめな姿を見せていた八嶋。

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そんな八嶋は、「個人的な話をすると、お金の管理は全て妻がやっていますから。だから僕は自分が200 万を持っているか、持っていないかも知らないし、妻が OK すれば OK するというだけです」と言い、すかさず川西が「(究極の2択なのに)3つめ出てきてますよね」と突っ込みました。
 

■新入社員の相談に鈴木と川西が的確に回答

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「新入社員なんでも相談室」では、鈴木と川西が活躍します。「仲良くなりたい先輩の心を掴むにはどうしたらいいですか?」という質問に、最年少の鈴木が「自分から心を開くこと。もうフルオープンです!」と回答します。そんな鈴木の回答に松本は、深く頷き、「愛理ちゃんはするすると懐に入って来てくれました」と鈴木のアドバイスが有効であると証明しました。

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続いて、川西は、「“社会人っぽい”オフの過ごし方」を聞かれることに。川西は、宗春の幼ななじみ夫婦で居酒屋を経営する稲垣謙を演じます。川西は、「一回もちゃんと社会出たことないのに(笑)」と笑いを誘ったのち、「働き出したらいろいろ休めないこともあったり、疲れがたまったりすると思うので整体とかいいんじゃない。ストレスたまった時に、体を整えたりすると、僕はすっきりするので」と自身も行っている、的確なアドバイスを送りました。

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さまざまなトークで盛り上がった『ミス・ターゲット』の記者会見。

最後は、松本の「回を重ねるごとに目が離せなくなっていく、大人のピュアラブストーリーです。毎週日曜の夜を楽しい週の締めくくりにしていただけたら嬉しいです。本日は皆さんありがとうございました!」という言葉で締めくくりました。
 
 

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主題歌「ワルツ」先行配信決定!

家入レオ 2024.05.22 Release New Single「ワルツ」

5 月 22 日(水)の CD リリースに先駆けて「ワルツ」の先行配信が決定しました。本日4 月 24 日(水)より配信スタートします。

「ワルツ」は「ミス・ターゲット」主題歌のために書き下ろした1曲。家入が作詞・作曲を手がけ、愛することの切なさを歌いながらも、どこか芯の強さと光を内包したヴォーカル、アレンジが印象的な真っ直ぐな恋愛ソング。ドラマと合わせてお楽しみください。
 

【放送情報】
『ミス・ターゲット』

2024年4月21日スタート 毎週日曜よる10時
★放送終了後、TVer、ABEMA で見逃し配信あり

【キャスト&スタッフ】
 

出演:松本まりか 上杉柊平 鈴木愛理 川西賢志郎 小槙まこ 田中真琴
白石美帆 後藤剛範 小木茂光 /八嶋智人/ 筒井真理子 沢村一樹
(1話ゲスト) 肥後克広・寺門ジモン(ダチョウ倶楽部)

脚本:政池洋佑

主題歌:家入レオ「ワルツ」(ビクターエンタテインメント)

音楽:富貴晴美

プロデューサー:山崎宏太 南雄大(ABC テレビ)

山本喜彦 神通勉 小路美智子(MMJ)

演出:植田尚 日暮謙 近藤幸子

制作協力:MMJ

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