友達として「ライン見せて!」恋愛対象としては絶対に見られないタイプですね…でも、的確なアドバイスくれそう 上杉柊平インタビュー

松本まりかが主演を務めるドラマ「ミス・ターゲット」がABC・テレビ朝日系列で4月21日(日)よりスタート。同ドラマは、恋愛スペシャリストである結婚詐欺師・朝倉すみれ(松本)が、本気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリーで、脚本は日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した政池洋佑のオリジナル作品です。

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そこで今回は、同ドラマで大福や小豆ばかりに愛着を示す和菓子職人・村松宗春を演じる上杉柊平にインタビュー。朝ドラ「とと姉ちゃん」(2016年)で注目され、映画「シン・仮面ライダー」(2023年)、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」(2023年)など、幅広い役柄で数々の話題作に出演する上杉に、主演松本まりかの印象や自身が演じるキャラクターなど、作品についてたっぷりと語ってもらいました。その前編をお届けします。

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――主演の松本さんの印象や、実際にお芝居をされてみた感想を教えてください。

ドラマでいろいろな役を演じられている一方で、バラエティーでも活躍している姿も拝見していたので、チャーミングな部分があり、役によってがらりと雰囲気を変える方というイメージでした。現場に入り、実際にお芝居させていただいて、松本さんは作品をいいものにするために、いいお芝居をするために、真っすぐ、いろいろなことを考えていらっしゃる方だという印象を受けました。ドラマの現場は、俳優、監督、録音、撮影など作品に関わる全ての人が、いい作品を作るために動いています。松本さんは、多くの人がそれぞれの役割を全うするために、絵に映る俳優が、俳優部としてどういう立ち位置であり、どうするべきなのかを考えながら、動かれていたように感じました。そんな松本さんの姿を間近で見たことで、松本さんだったからこそ、これまでさまざまな設定が成立してすてきな作品がたくさん生み出されたのだなと腑に落ちました。

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――今回が初共演ですよね?そんな松本さん演じる朝倉すみれは、上杉さんから見て、どんな人物だと思われましたか?

はい。初めて共演させていただきましたが、本当にすてきな俳優さんだなとお芝居をするたびに思っています。

結婚詐欺師と聞くと、あまりよくないイメージが浮かんでしまうかと思うのですが、今回の場合はあくまですみれさんが持つ肩書きのようなものだと思っていただければと思います。

すみれさん自身は、繊細で、「誰かに愛されたい」「誰かに自分をちゃんと見てほしい」ということを本気で思っているのだと、台本を読み進めてみて分かりました。

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――(笑)。もし、すみれさんが現実に居たら、友達または恋人になれますか?

友達にはなれると思います!実際に存在していたらすごく面白いんじゃないかな。ただ、恋愛対象としては絶対に見られないタイプですね…。その代わり、友達ならめちゃくちゃ面白いかもしれません。例えば、僕に好きな人がいるとします。好きな人にどういうアプローチをしようと相談した僕に、的確なアドバイスをくれると思うんです。

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――確かに、ズバッと言ってくれそうですよね(笑)。

僕が変な方向にアプローチしようとしたら、「男ってみんな本当に分かってない!」と言いながらも、「そんなの駄目!」「ライン見せて!」といろいろなアドバイスをくれそうですよね。だから、すみれさんは、友達として最高だなと(笑)。

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――すみれさんは「結婚詐欺師」ということで、人をだますプロですよね。上杉さんはだまされやすいタイプですか?それともだまされにくいタイプでしょうか?

どうなんでしょう…。誰かにだまされているという事態には、気付きやすいタイプなのかもしれないです。衝動的に何かをしたりしないですし、わりとリサーチするので、詐欺とかにも合わない気がしています。

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――お仕事をもらっても、しっかりと調べた上で引き受けていると、上杉さんのYouTubeでもおっしゃっていましたよね。

お仕事をくださった企業がどういう理念を持たれているかなどは調べた上で引き受けています。昔から、好きになったものや気になるものはわりと深く掘るタイプではあるので、とにかく調べるということは、クセづいているのかもしれません。

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――宗春はどういった人物なのでしょうか?意識されたことなどがあれば教えてください。

宗春というキャラクターを演じるのはすごく難しいです。宗春の持つ、真っすぐさとか正直さみたいなものは、台本を読んでいて、ある程度理解はできるし、こういう人いるかもなというのも分かるんです。ピュアさも読んでいたらすっと入ってくるんです。

でも、いざそれを何かに当てはめた時に、「こんな人いないよね」ってなったんです。宗春は金銭的な対価ではなくお客さんの笑顔があればいいという人です。その感覚は頭では分かっていても、実際にそれを表現する、お芝居するということが難しい。

すみれさんが「お金ってもっとあった方がいいじゃないですか?」と言ってきた時に、宗春はその考えを否定するのではなく、「そうですか?」「なんでそう思うんですか?」と単純に聞くんです。

ただ宗春は、そのことを理解していないわけでもない。純粋にすみれの放った言葉を理解したくて聞き返すんです。ただ聞き返すことって意外と難しくて、監督と話し合いながら、宗春というキャラクターを丁寧に作っています。(後半へつづく)

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第一話あらすじ

朝倉すみれ(松本まりか)は、数々の悪い男から大金を巻き上げてきた結婚詐欺師。狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍しているが、そんな彼女が突然、結婚詐欺から足を洗って本気の婚活を始めると宣言! 男の基準はズバリ“金”、信じられるのは福沢諭吉という詐欺師の価値観が染み付いたすみれが意気揚々と婚活市場に乗り込むが…。本気の婚活の先にある“本当の幸せ”とは…? すみれのはじめての恋の行方は…?

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ドラマ「ミス・ターゲット」は、2024年4月21日(日)スタート毎週日曜よる10時放送開始。放送終了後、TVer、ABEMAで見逃し配信。

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