17日（水）午後 1 時放送の「徹子の部屋」。
指揮者の井上道義さんとヴァイオリニストの服部百音さんがゲスト。

年の差53歳だが、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチを愛する者同士ということで親交が深まったという。昨年２人そろって大病をして長期にわたり音楽活動を休止することになった。
とくに服部さんは麻痺性の腸閉塞になり、点滴をしながら演奏会を続けていたが、井上さんはじめ周囲の説得をうけ1カ月仕事を休むことに。

そこで初めて演奏しない日常を経験し人生観にも変化が起きたという。一方、井上さんは今年いっぱいで指揮者生活からの引退を決めた。

昨年、戦争に翻弄された両親の人生をオペラにして上演し自分のやりたいことができたこと、さらに病気の後遺症で声に障害が出るようになりこれでは指揮できないと自分で引退を決意したと明かす。

「徹子の部屋」はABCテレビ・テレビ朝日系列で17日（水）午後 1 時から放送。