亡き祖父が遺した、半自給自足&薪風呂の”天空の家”とは? 賑やか一族の『ポツンと一軒家』にビックリ
徳島の険しい山奥にポツンとたたずむ一軒家には、70代の老夫婦が住んでいるという。しかし、そこで捜索隊が出会ったのは25歳の女性で……!? 雲海が見える”天空の家”で半自給自足の生活をし、大勢の親戚と食卓を囲む女性ら家族たちにほっこりさせられる。
3月26日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』のロケの舞台は、徳島県西部。標高800メートルの山奥に一軒だけポツンと民家があり、そこには70代の夫婦が住んでいるのだそう。捜索隊である番組スタッフが車で向かうと、永遠と続きそうな細い崖道を越えた先に平屋の建物があり、そこには老夫婦ではなく、25歳の女性がいた。彼女は一軒家の亡き主人の孫で、現在はここで父親や母親と3人で暮らしているという。
もともと普通の山だったこの土地を母親の亡き祖父が開拓して家を建て、増築や立て直しなどを繰り返して現在に至っているという。冬は最低でマイナス12度まで下がったこともあり、積雪時は完全に孤立するため、買い溜めは必須だ。ふもとの小学校までは片道で徒歩1時間もかかる。非常に不便そうだが、自然が豊かで過ごしやすいのはかなりの利点だ。時々見える雲海が美しく、蛇口からは湧き水が出て、畑で収穫した玉ねぎやほうれん草といった野菜、茶畑の茶葉を使ったお茶がおいしそうで、薪風呂も気持ち良さそう……! “天空のポツンと一軒家”には、現在住んでいる家族の長女一家もたびたび訪れるという。親子3世代、合計8人が集まって食卓を囲むシーンは、なんだかほっこりさせられる。緑色の「うぐいすきな粉」を混ぜた甘くて大きなおにぎりと、業者のような大鍋で作られたおでんに驚き、子供たちが笑顔で昼食を楽しむ姿に癒されるはずだ。