『ポツンと一軒家』73歳ノンストップ超ワイルドおばあちゃん登場 「マグロと一緒で止まると死ぬみたい」
山梨の南アルプスの中腹にポツンと佇む一軒家には、夫に先立たれた73歳の女性が一人で暮らしている。ひっそり寂しく……なんてことはなく、趣味の織物や農作業、卵の出荷などで忙しくも楽しい日々を過ごしていて、とにかくパワフル! 孫たちから「超ワイルドでかっこいい!」とあこがれられている。
73歳女性が亡き夫とこの地にやってきたのは、彼女たちの子供が独立した約30年前。夫婦は、かつて東京で雑誌や書籍のデザインの仕事をしていたが、田舎暮らしにあこがれて山梨に移住してきた。9年前に夫を亡くして以来、73歳女性は“ポツンと一軒家”で一人暮らしをしている。
73歳女性は、とにかくパワフルだ。彼女の趣味は、古着や古い布を再利用した「裂織(さきおり)」と呼ばれる織物。手提げバッグやポーチ、洋服などを作っているという。また、40羽ものニワトリを育てているほか、麓村にある1400坪ほどの畑に1日2回毎日通って農作業もしている。ナス、ゴーヤ、パプリカなど年間約50種類もの野菜を作って毎朝収穫し、裂織作品や卵と一緒に道の駅へ出荷しているのだとか。
休む暇なく草刈りをし、その後もトラクターで畑を耕して半年以上先の農作物の準備までする73歳女性。「マグロと一緒で止まると死ぬみたい」と笑顔で語った彼女は、今の忙しくも楽しい生活を満喫している。
そんな73歳女性の孫たちは、彼女やポツンと一軒家のことが大好きだ。両親(73歳女性の長男とその妻)と一緒に、たびたびポツンと一軒家や畑を訪れている。「(おばあちゃんは)超ワイルドでかっこいい!」「私もおばあちゃんになったら(あの家に)住みたい」「暮らしは大変ではあるけど、それも含めて良い」「自給自足したい」と孫たちは語っており、ポツンと一軒家の後継者の心配はなさそうだ。
孫から尊敬される73歳女性の素敵な一人暮らしが紹介されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』10月8日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。
東京を脱出して山奥で自給自足&作家生活。後継者は自分を尊敬してくれる孫たち。将来はこんな73歳ワイルドおばあちゃんみたいになりたい! バラエティ番組『ポツンと一軒家』を無料配信中