密着! 阪神高速パトロール隊 落下物の回収から、高速に迷い込んだ自転車の救出まで! 関西の“大動脈”の守り人

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大阪と兵庫を結ぶ阪神高速道路は、総延長250kmを超え、1日平均75万台の車両が行き交う関西の大動脈です。その安全を24時間体制で守るのが「阪神高速パトロール」。落下物の回収から故障車の対応、まさかの事態への対処まで、危険と隣り合わせの任務に密着しました。

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大阪市内にある交通管制室。ここでは、料金所の近くなどに設置した416台のカメラの映像を常時モニタリングし、道路の状況を確認しています。4月上旬のある朝、カメラが14号松原線の料金所付近で「黒い物体」を捉えました。風にあおられてひらひらと舞い、右へ右へと動き続ける落下物。よけるために蛇行する車も現れて危険なため、パトロール隊に出動が要請されました。

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現場に急行したのは木村隊員と小笠原隊員のペア。到着すると、1人が先に車を降りて旗を振り、後続車に知らせて安全を確保します。その間に、もう1人が一瞬のすきをついて外へ。落下物を回収して車に戻り、素早くその場から離れます。こうして無事に任務は完了。回収物は「毛布」と伝えられていましたが、「カッパやわ」と木村隊員。正体はなんと黒いレインコートでした。

レインコートは危険がないようにも思われがちですが、実は要注意な落下物。軽くて風に流されやすく、ドライバーの視界をさえぎることもあるため、事故の原因にも。迅速に回収する必要があるのです。

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2人が所属するのは大阪・堺市内にある車両基地。担当するのは、大阪・堺市から松原市を結ぶ「6号大和川線」と、大阪市内から関西空港へつながる「4号湾岸線」の2つのエリアで、合わせて約45kmの道のりをくまなく巡回しています。

午前9時に基地を出発し、パトロールを開始して早々、25kmほど離れた車線上に、落下物があるとの連絡が入りました。車線の中央寄りに落ちていたのは、破裂したタイヤの大きな破片。小笠原隊員が車を降り、わずか6秒で回収します。さらに別の場所にもタイヤ片が落ちているという情報があるようですが、管制室のカメラからは発見できないとのこと。そこで、パトロール隊が直接確認に向かいます。

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現場は緩やかなカーブが続き、カメラの死角になりやすい場所。車を走らせながら車線に目を凝らすなか、「あれタイヤかな」と木村隊員が何かを発見。カーブの手前というまさにその場所で、もう1枚のタイヤ片を回収することができました。

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【動画】基地の集積所には1カ月分の落下物が山積み。タイヤや車の一部らしきもの、なかには半分に切断された浴槽など不可解な落とし物も。

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パトロール隊の任務は落下物の回収だけではありません。この日、齊藤隊員が行なったのは、タイヤがパンクして立ち往生している車の“タイヤ交換”。故障車への対応も仕事のひとつです。レッカー車の到着を待たず、道路上で素早くスペアタイヤに交換すると、安全を確かめながらドライバーを送り出しました。

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一方、森隊員が行なったのは、なんと高速道路に迷い込んだ自転車の対応。高齢の男性が道を間違え、一般道から高速道路にうっかり入り込んでしまったようで、警察と連携して救出に向かいます。パトカーの荷台に収まらない自転車をパトロール隊の車に積み込み、「すみませんでした」と反省しきりの男性を一般道まで無事送り届けました。

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パトロール中にはヒヤリとする場面を目にすることも。「危ないなという運転をされる方もいます」と指摘する木村隊員。小笠原隊員は「正しい規制速度を守っていただき、タイヤの日々の点検を怠らず運転していただきたい」と安全運転を呼びかけます。

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阪神高速パトロール隊の活躍は、5月6日(水)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。

『newsおかえり』YouTubeチャンネルで配信中

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