「ポツンと一軒家」38歳で単身、東京の写真学校へ。その趣味人ぶりに、趣味人代表の所ジョージも驚いた!
衛星写真でみつけた謎の一軒家の実態を徹底調査する番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ)。3月29日(日)の「春の2時間SP!」では、大分県のポツンと一軒家を訪れた。
【TVer】春の2時間SP! 大分県の深い山奥で、趣味が生きがいのご主人と、長女夫妻の暮らしぶりに密着! 夢を楽しく実現していく家族2世帯のケセラセラな生活とは…!
どこまでも広がるなだらかな山並み。常緑と落葉の木々、そして色づく冬枯れの杉がコントラストをなす森の中に、瓦屋根の平屋が3棟並んで立つポツンと一軒家には、カメラマンのご主人(71歳)、奥さん(74歳)、長女(47歳)、長女の夫(49歳)の2世帯家族が住んでいた。
この土地に居を構えたのは、ご主人の父親。福岡県門司出身の父親が15~16歳の戦時中にこの地に疎開し、人力で山を開拓。7~8軒の集落を築いた。
山深いこの場所には、イノシシや鹿が出る。害獣被害に対抗するために狩猟免許を取得して家の周りに罠を仕掛けているというご主人は、「ちょうど今、イノシシを解体しているんです」と倉庫を改装した解体場で6日前に獲ったというイノシシの肉を焼いて、捜索隊にふるまってくれた。ロース、ハツ(心臓)、アバラの骨付き肉……、そのあまりの美味しさに捜索隊もびっくり!
ご主人は、写真集も出版しているカメラマン。民家の裏庭をテーマに撮影している。
元々農協で電気修理の仕事をしていたご主人は、23歳で農協の電話交換手をしていた奥さんと職場結婚し、実家から独立。「ミニスカートに目を奪われて」というご主人。大阪で働いていたこともあるハイカラな奥さんは、当時、モテモテだったそう。
写真を始めたのは、結婚祝いに妻の父が一眼レフカメラを買ってくれたことがきっかけ。家族や野鳥の写真を撮ることにハマり、38歳の時、単身で東京に行き写真学校に入学。昼間は電気工事の仕事をしながら、4年間、夜間学校に通った。
昼間に電化製品の修理を依頼された家庭を訪問し、仕事の合間にその家の庭を撮影した。その写真を見た写真学校の先生に「表の庭もあるし裏の庭もあるな」と言われ、「女性でいうと化粧をした顔が表の庭、裏庭は洗濯物があったり生活感が見えて面白いと気づいた」のが、「裏庭」を撮るきっかけになったという。
銀座、新宿、梅田にある写真の名門「ニコンサロン」で計7回の個展を開催。東京に行くのを反対した家族も、個展を見に来てくれた。しかし裏庭の写真では生計は立てられず、卒業して故郷に帰ってからは、家電修理の会社に就職。そこでも訪問した家の裏庭写真を撮り続けた。また、地元新聞社の契約カメラマンとしても活躍し、写真コラムの連載も担当した。
愛用のカメラは約20台。貴重なカメラの中には、100万円以上もするものも。自宅には写真の現像室もあり、地元の同好会や大分大学写真部もこの家に集うという。ご主人は捜索隊をモデルに二眼レフで撮った写真の現像過程を見せてくれた。
ご主人の自慢は、カメラだけではない。離れた倉庫には、真っ赤な1980年製のトヨタ・ランドクルーザーが大事に格納されていた。当時「写真を撮るために雪道や荒路に行くには、これじゃないと」と妻を説得して購入したという。乗車後は、すぐに掃除をして今でも大事にしている。その趣味人ぶりに、趣味人代表のような番組MC所ジョージも驚いた。
昨年8月に、娘夫婦が横浜から大分にUターンして同居が始まり、ご主人夫婦は、母屋から別棟で隠居暮らしをしている。番組後半は、娘夫婦の生活に迫った。
ゲストに佐野史郎と優香を迎えたバラエティ番組「ポツンと一軒家」春の2時間SP(ABCテレビ)は、3月29日(日)の放送で紹介された。












