京大院卒シェフのラオス料理店が京都市下京区に開店!琵琶湖の漁業再建への取り組みとは?

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今年2月、京都市下京区東洞院通にオープンした「ラオス料理タマサート」は、京都にいながら本場の味が楽しめると評判のラオス料理店です。京都で生まれ育った小松聖児さんが腕を振るっています。

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あまり馴染みのないラオス料理ですが、バナナの葉で魚を包み、様々なハーブや魚醤で蒸した「モックパー」は魚の旨味が凝縮する美味なる一品です。料理を食べたお客さんからも絶賛の声があがっています。

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小松さんがラオス料理を始めたきっかけは、京都大学の大学院で内陸国ラオスの水産資源利用や流通を学び、実際にラオスへ訪れたことにあります。帰国後は、京都市中央市場で働いた後に、間借り営業などでラオス料理を振る舞っていました。そして2月にお店をオープンさせたのです。「タマサート」とは、ラオス語で『天然』『自然』という意味です。ラオスの人々は産地や天然もの、自然のものにこだわっていることから、現地の人が大切にしている言葉を店名にしました。

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そんな小松さんは、琵琶湖への愛が人一倍強い料理人です。海のない国、ラオスの食文化を研究するうち、「琵琶湖の漁業を救うヒントがあるのではないか」と考えるようになりました。小松さんの料理には一流の料理人たちも注目しています。さらに、小松さんのラオス料理に影響を受け、琵琶湖の魚の魅力を発信する料理人も現れ始めています。

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ラオス料理で琵琶湖の魚の新たな可能性を引き出し、その魅力を広めようと奮闘する小松さん。琵琶湖の漁師の高齢化や環境変化のなか、「少しでもこの湖を救えたら」という小松さんの思いに賛同する淡水魚料理研究会のメンバーも活動を支えています。研究会のメンバーが小松さんの存在の大きさを語ってくれました。

また、小松さんは琵琶湖の漁師が獲ったものの、商品にならない小魚を買い取り、魚醤を作っています。タイのナンプラーはよく知られていますが、ラオスの魚醤(パデーク)は淡水魚で作るため、ラオス特有の味だとか。「こうやって琵琶湖の恵みを無駄なく使うことが大事」と、琵琶湖愛を語ります。

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さらに小松さんの妻、浅黄さんは猟師で、シカやイノシシを仕留めています。浅黄さんが獲った獲物を料理にする小松さん。夫婦で生み出すジビエ料理も店の人気メニューとなっています。

ラオス料理をさらに広め、淡水魚の美味しさをもっと知ってほしいと願う小松さんの新たな挑戦に密着します!

「LIFE~夢のカタチ~」は、3月28日 土曜 午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)

番組情報

LIFE~夢のカタチ~
毎週(土)午前11時

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