漆塗りスノーボードに袴姿でゲレンデを滑走しSNSで大バズり!京都発、若き漆芸家が挑む、時代に合わせた伝統工芸

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いま京都で注目を集める23歳の漆芸作家でアーティストの杜野菫さん。袴姿のままスノーボードでゲレンデを滑走した動画がSNSで大バズリしました。スノーボードは彼女が学校の卒業制作で発表した漆塗りや蒔絵を施したもの。時代に合った漆芸を追求しています。

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杜野さんが卒業制作で発表したのは、漆塗りのスノーボード用具2セットとスキー用具1セット。話題になったことからすぐに買い手がつきました。卒業後は京都の東山にアトリエを構え、スノーボードやヘッドフォンなどに漆芸を用い、伝統工芸の新たなカタチを模索しています。

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「漆芸は常に今の時代の需要に沿ったものを作る必要がある」という杜野さん。利益と雇用を生み出すことで伝統工芸の継承につながると話します。「漆芸は美しさや表現だけを追い求めたものではなく、使えるモノという目線も必要」と語る杜野さんの漆芸や伝統工芸に対する思いとは…。

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青森県出身の杜野さんは、中学時代から体調が悪化し、不登校になりました。家でアニメや漫画に夢中になり、繊細な絵を描くようになります。通信制高校で学びながら、独創的な絵を描き続けた杜野さん。そんな彼女の人生を変えたのは、親から渡された京都伝統工芸大学校のパンフレットでした。興味を抱き、同校の蒔絵専攻へと進学。漆芸という伝統技法で自分の世界を形にしたいという強い決意がありました。

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学校で4年間みっちりと基礎技術を身につけ、卒業後は作家の道へ進みました。やがて様々な企業からの注文も受けるようになります。新作はニセコのスキー場から、「スキー場をイメージした作品を作って欲しい」というオーダー。外国人の多いニセコだからこそ、日本の伝統工芸をアピールしたいという申し出でした。様々な技法を使い、スノーボードにスキー場の景色を表現する杜野さん。はたして、どんな漆芸のスノーボードが完成するのでしょうか?新作づくりに励む杜野さんに密着します。

「LIFE~夢のカタチ~」は、2月21日 土曜 午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)

番組情報

LIFE~夢のカタチ~
毎週(土)午前11時

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