2年目アナの「苦い恋の思い出」? ベテランアナが35年ぶりに訪れた場所ってどこ? アナウンサーが2人でしゃべ歩き旅 「京街道」編
ABCテレビの柴田博アナウンサーと中村想人アナウンサーが、古くから街と街をつないできた「街道」を歩きながら深い歴史や人の営みに触れ、街の魅力を再発見する「柴田・中村の街道しゃべ歩き」。今回は「京街道」編のパート3をお届けします。
大阪から京都をつなぐ全長およそ45kmの「京街道」。豊臣秀吉が大阪と伏見に築いた2つの城を最短距離で結ぶため、1596年に整備したと伝えられる道です。
前回までに、大阪市を抜けて守口市へ、およそ9kmの道のりを歩いてきた2人。今回は、淀川沿いの果てしなく長い河川敷をしゃべ歩きします。
歩き始めて早々、「土手の上を歩くと、大学生時代の苦い恋の思い出しか浮かんでこない」と打ち明け話を切り出す中村アナ。好きな先輩に土手の上で告白し、「うん」と言われて有頂天に。しかし、それは“私も好き”という意味の「うん」ではなく、軽くあしらわれていたと気づいたのは1か月後のことだったとか…。
切ない失恋エピソードを話しながら土手を歩いていると、何やら気になる鳥居を発見。「ちょっと見るだけ」と街道を外れて2人が寄り道したのは「佐太天神宮」という神社。江戸時代には枚方宿と守口宿の間の休憩所として幕府が認めた「相宿の佐太」があった場所といいます。
境内に入ってまず目につくのは、大きな牛の銅像。なぜここに牛が?と不思議に思った2人が頼るのはやっぱりおなじみのあの方! 大阪の歴史にくわしい古地図コレクターで作家の本渡章先生にそのワケを聞いてみます。
牛は天神さん=菅原道真の印。本渡先生によれば、こちらは平安時代、無実の罪で左遷された道真が九州の太宰府に向かう途中に立ち寄った場所。「都に戻るように」という沙汰(知らせ)をここで待っていたことが「佐太」の名前の由来だそうで、道真が自分の顔を水面に映したという池も境内に残っています。
【動画】2人はそのほか、河川敷のそばにある「生物多様性センター」にも寄り道。絶滅危惧種の魚・イタセンパラの“今だけ”見られる貴重な姿に興味津々!
再び河川敷を歩き始めた2人はパターゴルフ場を発見。そこで、これから昼食の場所を決める権利をかけ、ゴルフで勝負することに。ゴルフ歴30年の柴田アナが勝利しますが、周りにご飯が食べられそうなお店が見当たりません。
そんななか、中村アナが見つけたのは「摂南大学」のキャンパス。特別に入らせてもらい、学生さんたちに周辺のオススメグルメを聞いてみます。多くの人が挙げたのが、学食の「とりポン定食」。鶏の天ぷらにマヨネーズやチリソースをからめた、1日最大130食も注文がある大人気メニューだそう。
そこで2人は、学生たちに混じって学食グルメを楽しむことに。学食を訪れるのは「35年ぶり」とテンションが上がる柴田アナは、「うまい!鶏の旨みが凝縮!」と、人気のとりポンに大満足です。
長かった河川敷ルートもようやく終わり、京街道は淀川沿いから枚方市内の住宅地へ。ここで2人は、本渡先生オススメの「出口御坊 光善寺」へ。室町時代、浄土真宗を日本中に広めた蓮如上人が開いたお寺です。
こちらに伝わっているのは、不思議な「龍女伝説」。蓮如上人がお寺にいたころ、毎日熱心に法話を聞きに来る女性がいたとか。実は、その正体はこの地で悪さをしていた大蛇。法話を聞いて改心し、龍となって天に昇っていったそうです。
そんな伝説にちなみ、庭には徳川家康の家臣によって作られたという龍の形をした池が。また、龍が落とした3枚のウロコが石灯籠の下に埋められているとの言い伝えもあり、耳を当てるとウロコが回る音がするというのですが…。
住職さんによれば、「心がキレイな人」にしか聞こえないそう。そこで、中村アナが耳を近づけると、中から「ふうぉ〜」という不思議な音が! 柴田アナにもちゃんと聞こえたそうで、心の美しさが実証(?)され、ニコニコの2人でした。
「柴田・中村の街道しゃべ歩き」は、11月20日(木)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。
















