滝と紅葉の絶景!野口絵子が見どころ満載の笠形山(兵庫県)で映え写真を求める登山!?
気軽に登れる山=低山には心動かされる魅力がいっぱい。
今回山に登るのは大学に通いながら国内外の山で清掃活動なども行っている登山家の野口絵子さん。やってきたのは兵庫県神河町。目指すのは隣の多可町との境に聳える笠形山、標高939m。その山容の美しさから「播磨富士」とも呼ばれる人気の低山です。最近は写真に凝っているという野口さん、映える写真が撮れると良いですね。


登山口から歩くこと約5分、最初に迎えてくれたのは「子育て観音」。夫婦岩と呼ばれる左右の大きな岩の間に小さな観音様の石像が立っていて、その様子がまるで子育てをしているように見えることからその名がついたのだとか。野口さん、登山の安全を祈願して先へ進みます。

苔むした岩が転がる山道を登っていくと、やがて滝の音が聞こえてきます。見えてきたのは「オウネンの滝」と呼ばれる落差24mの滝。一本の糸のように一気に岩肌を滑り落ちる様が美しい滝です。その先にはもう一つの滝「扁妙の滝」があります。こちらの落差は65mで、低山としてはかなり大きなもの。冷え込みの厳しい冬には氷瀑になることもあるそうです。両方の滝を写真に収めて更に先へと登っていきます。

やがて林道に入り、黄色く染まった木々の葉を透かして秋の日光が降り注ぎます。何度もシャッターを切りながら「紅葉って、ただでさえ暖色なのでそこに陽の光が当たると山全体を明るくしてくれるんですよね」「下から見える光の透け感も綺麗で好きなんです」と納得の表情。いい写真が撮れたみたいです。

高くまっすぐな木々の間を抜けてようやく5合目に到達。用意した金木犀フレーバーのお茶を沸かしてしばし休憩です。秋も深まってきたこの季節は、暖かい飲み物のありがたさが身に沁みます。人心地ついたら山頂を目指して登山再開です。標高が上がるにつれて樹木の生え方に変化が現れてきます。そして、尾根道から続く斜面に差し掛かるとちょっと不思議な光景が!あたり一面、ヒノキの木の根が網状に絡み合い、まるで絨毯のように覆っています。別の惑星の森に迷い込んだかのような感覚に「かっこいい!」を連発して、思わず笑みがこぼれる野口さん。さあ、この先に山頂、そして頂きメシが待っていますよ。


山頂に到着した野口さん、紅葉に彩られた山並みを写真に収めたらご褒美ご飯の時間です。今回の「頂きメシ」は県外からわざわざ買いに訪れる人もいるという地元名物の「天船巻き寿司」。具材のきゅうり、卵焼き、高野豆腐、干瓢、椎茸はいずれも地元でとれたもの。巻く時にフワッと空気を含ませるようにするのが美味しさの秘訣だとか。これぞ癒しの山のご飯、「頂きメシ、いただきます!」


気軽に登れる低山とご褒美ごはんをご紹介♪
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