「馬と走ってくれって言われてね。最初は断ろうかと思いました」世界の盗塁王 福本豊さんが登場!『桑原征平 粋も甘いも』
12/8からスタートしているABCラジオスペシャルウィーク!10日(水)の『桑原征平 粋も甘いも』にはゲストにABCフレッシュアップベースボールの解説者であり、世界の盗塁王と呼ばれた福本豊さんが登場!阪急ブレーブス時代の話やリスナーさんからの質問に答えていただいた。

ゲストの登場の前に桑原と阪急ブレーブスにまつわるトークがあったあと、福本豊さんが登場。現在78歳の福本さん。さっそく話題は福本さんが所属していた阪急ブレーブス時代の話に。西本幸雄監督、上田利治監督、の両監督に仕えた福本さん。桑原は、どっちが怖い監督か訊くと、西本監督からは怒られたことがなかったと話した。反対に上田監督は「スピッツが吠えてるみたい」にうるさいと言い笑いを誘った。
現役時代は、なんと競走馬と競争するイベントに出たこともある福本さん。最初は断ったものの、球団の社長から頼まれて引き受けたとのこと。しかもその実況を桑原が担当だったことを明かした。世界の盗塁王と馬との対決。馬には勝ったと語ったが、そのときの出演料はなんと5万円!思わず桑原たちも「少ない!」とつっこんだ。
そして話は自身の盗塁記録の話へ。1試合で5回の盗塁に成功した記録もあれば、逆に1試合で3回も盗塁失敗した「日本記録」についても振り返った。普通であれば失敗したらチャレンジしないところを福本さんはそれでも盗塁にチャレンジするという、諦めない精神についてこそが福本さんのすごいところであると桑原と伊藤は称賛した。
そんないくつもの盗塁をしてきた福本は、プレーに関してヘッドスライディングの危険性について語る。「怪我して喜ぶのはライバルだけ、怪我したら負けですね」。地面には勝てない、たった一回のプレーで怪我してダメになることもあると自分の体を大事にすることの重要性を説いた。
リスナーからの質問のコーナーでは幼いころの福本さんの野球生活や父親の経営していたラーメン屋の話など、福本さんの過去について振り返った。
福本さんとの笑い溢れるトーク全編はradikoタイムフリーでお聴きください!






