若手芸人にMC志望はいない?すぐに使える“ひな壇スキル”優先? トンツカタン森本「消去法で僕がMCに」

トンツカタン・森本晋太郎が12月1日に配信されたABCラジオPodcast「トンツカタン森本のMC休止中」で、MCとしての仕事が増えたきっかけを明かした。

12月1日に配信がスタートした「トンツカタン森本のMC休止中」は、テレビやライブなどのMCとして活躍するトンツカタン森本が、ここではMCのスイッチをオフ。段取りやパス回しなどから解放され、ひとりのお笑い芸人としてラジオを楽しむというコンセプト。

アシスタントであるとりやま生配信は「いつから、MCそんな増えたんですか?」と尋ねた。

ゲスト出演したテレビ番組でも進行を担当し、所属する人力舎以外の事務所が主催するお笑いライブでも司会を任されるなど、MCとしての評価が高い森本。

「養成所のときから、MCはやらさせてもらってたじゃん?で、僕はMC好きだったからやらせてもらえるんだって感じで」「プロになってからも、ライブで『誰、MCやりたい?』みたいなったとき、みんなやりたがらなかったんだよね」と語った。

若手芸人はMCとしてのスキルを上げても活かすことができるのは遠い未来だと思い、ひな壇としてのスキルを上げることを優先するという。

森本は「消去法みたいな感じで僕がMCやることが多かった。そっからMCをずっとライブではやり続けて、テレビ朝日の『バラバラ大作戦』っていう、本当に短い時間でたくさんバラエティ番組をやるっていう枠ができてから、勇気のあるスタッフさんが全く無名の森本を使ってみよう。『なんかツッコミ、うまいらしいぞ』みたいなので、呼んでもらって」と転機を明かした。

「バラバラ大作戦」などの短時間のバラエティ番組でMCをやることが増えて、次第に「トンツカタン森本=MC」というイメージが定着していったとのこと。

MCとしてのスキルが上がる一方で、「ひな壇とか座ると何もできないもんね」「あたふたして終わることよくあるよ」と打ち明けた。

また、トリオではツッコミ担当の森本だが、ツッコミをやりたくてお笑い芸人を始める者も少ないという話題になった。

森本は「(お笑い界に)ツッコミやりたいで入る人も変らしいね。びっくりしたもん。養成所入って、『ボケ・ツッコミどっちがやりたいですか』っていったら、ボケのほうが全然多いし、なんだったら『まだどっちかわかんないです』っていう人が結構多かったよね?ほぼほぼそう?考えらんなかったもん!」と話した。

コンビやトリオを組んでから養成所に入る場合はボケやツッコミが決まっていることも多いが、森本は相方不在で養成所に入るもツッコミをやることは心に決めていたという。

とりやま生配信は「ボケの人より変なのよ、ツッコミやりたいって入ってくる人って!」と指摘。

森本も「(普通は)変なこと言って笑い取りたいもんね。訂正して、笑い取りたいと思ってるもん」と自己分析していた。

衣装でPodcast収録に臨んだ言い訳や2000時間の実績などについても語っている。

ABCラジオPodcast「トンツカタン森本のMC休止中」で無料配信中。

次回配信は、12月8日(月)20時頃。

【番組概要】

■ABCラジオPodcast「トンツカタン森本のMC休止中」

■配信時間:毎週月曜日20時頃

■配信場所:各種Podcastで配信

■パーソナリティ:トンツカタン・森本晋太郎、とりやま生配信

■メールアドレス:mczzz@abc1008.com

■番組公式X:@mczzz1008

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