「謝罪をしてほしい側が求めているのは…」人気脳科学者が語った上手な謝罪の仕方とは!?

「謝罪はダメージを受けた姿をどれだけ演出するかっていうゲーム」。テレビなど様々なメディアで活躍する脳科学者が、心理学に基づく上手な謝罪の仕方を明かした。実はかまいたち濱家も実践していた「アンダードッグ効果」とは……!?

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12月3日放送のバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』では、「若手社員の3人に1人が仕事上の謝罪もオンラインで構わないと思っている」というトピックスを紹介(博報堂生活総合研究所調べ)。仕事においてもデジタル化が進む中、オンライン謝罪についてどう思うかについて一同が意見を交わした。

そんな中、「謝罪を効果的にする方法って私たち習ってないですよね」と話し始めたのは、脳科学者の中野信子。中野は必要ではないことを謝罪してしまうと逆にハレーションが生まれるケースがあることを指摘。謝罪の際に「謝罪をしてほしい側が求めているのは、謝罪する側がダメージを受けた姿なんです」と解説した。

中野いわく「謝罪はダメージを受けた姿をどれだけ演出するかっていうゲーム」とのこと。これは「アンダードッグ効果(負け犬効果)=弱い立場の人などに対して同情し応援したくなる心理現象」という有名な心理効果に基づく考え方で、謝罪する側が負け犬であることをどれだけ演出できるかが謝罪の成否を握っているのだとか。

濱家が「ほんならオンラインで謝罪するのはアカンちゃうの?と思いますけど」と疑問を投げかけると、中野は「オンラインでも上手な方がいらっしゃる」と回答。テレビの記者会見もオンライン謝罪の1つで、視聴者が「この人を叩くなんて、なんてこの週刊誌は悪い奴なんだ」と思わせるような会見ができる人が謝罪の上手な人と語った。

話を聞いた濱家は、「(自分は)いかに直に会って反省してるかを見せるかが大事と思ってしまうし、今までそうやって謝ってきた」と述懐し、手をついて頭を下げながら「今月マジで待ってください。すいません」と謝罪を実演。「先生がいうアンダードッグ効果、いかに自分が情けない、クズみたいなみすぼらしい人間かを見せてきた」と話すと、中野は「すばらしい」と褒めていた。

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なお、この中野信子が語った謝罪を効果的にする方法は、12月3日に放送されたバラエティ番組「これ余談なんですけど・・・」で明かされた。

番組情報

これ余談なんですけど・・・
毎週水曜よる11時17分放送

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