まるでジオラマ?鶴嘴山(兵庫県)から見下ろす田園風景にイケおじ俳優平山祐介も思わずほっこり!頂きメシは「素麺やっぱり~♪」でおなじみの名産品!

気軽に登れる山=低山には心動かされる魅力がいっぱい。

映画「キングダム 大将軍の帰還」で勇猛な将軍「蒙武」役を演じた俳優・平山祐介さんが今回登った山は、兵庫県たつの市の鶴嘴山。263mと手頃な標高ながら、切り立った岩壁や稜線などバリエーションに富んだ山道が続き、山頂からは麓の揖保川、そしてその流れる先の瀬戸内海まで見渡すことができるとあってハイカーに人気の山なのです。

©️スカイA

鶴嘴山があるたつの市は、童謡「赤とんぼ」の作詞者である三木露風の故郷ということで赤とんぼ推し。平山さん、街中のそこかしこにあるオブジェに目を止めつつ登山口へと向かいます。途中、登山道手前で見つけたのは觜崎の磨崖仏。約670年前に彫られた記名年のある磨崖仏としては最古のもの。

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登山道に入るとすぐに列車の音が!ダッシュする平山さん、その先にあったのは線路にかかる歩道橋。見下ろすと間近にトンネルの入り口がありました。「鉄道好きですか?」と尋ねるスタッフに「いや、別に」と答えた平山さんでしたが、山の中の単線をたった2両の列車がのんびり走る様子が可愛く見えたようで、かなりテンションが上がっています。

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木々に囲まれた山道はやがて大きな岩の背中をたどる岩登りの道へと変化していきます。そしてその先に見えてきたのは天然記念物に指定されている「觜崎の屏風岩」。長年の浸食作用によって硬い岩塊だけが残り、まるで屏風を立てたように見えることからその名が付いたのだとか。平山さんにはどうやらゴジラの横顔に見えたようで「ゴジラ岩 by 平山祐介!」と勝手に命名して先を進みます。

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長く続く稜線の道を抜けた先についにゴールが見えてきました。山頂は標高263mの高さにもかかわらず、鳥の声に交じって麓を流れる川のせせらぎが聞こえてきて、登山の疲れを吹き飛ばしてくれます。そこから1分も歩けば目の前が大きく開けた絶景ポイントに辿り着けます。見渡せるのはのどかな田園風景。足元には揖保川の清流が流れ、それを跨ぐ鉄橋からすぐ山のトンネルへと吸い込まれていく姫新線の2両編成の列車。風情ある古民家が今も残る街並み、そして目を遠くへやると瀬戸内海まで。まるでジオラマのような眺めが広がっていました。さあ、平山さん、いよいよ頂きメシの時間です!

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今回の頂きメシは揖保川の流れを眺めながらの「揖保乃糸」。日本三大素麺のひとつ播磨素麺の中心ブランドで、全国一の生産量を誇っています。その素麺のお供に、と平山さんがニヤリと笑ってリュックから取り出したのは・・・なんと風鈴!耳からも涼感を味わえるという工夫。

「頂きメシ、頂きました!」

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