若手人気俳優R、六股ゲス交際で主演ドラマ撮影放棄?事務所は隠蔽?/ドラマ『制作部の水島さん』

若手人気俳優Rこと龍ヶ崎ミツル(ゆうたろう)が、六股交際のスキャンダルを週刊誌にすっぱ抜かれ、主演ショートドラマの最終撮影を放棄!? 制作スタッフ・水島(水島麻理奈)に降りかかった問題は、これ以外にもたくさんあり……!? 『ショードラ presents 制作部の水島さん~夕陽が沈むまでに』(ABCテレビ)は、“ドラマ制作現場あるある”と現場スタッフの悲哀をコミカルに描いたドラマだ。

【TVer】「あなたがこのあと芸能界で大変なことになっても……」 ドラマ制作スタッフの一喝に、スキャンダル主演俳優は……!?

激務の映像制作会社で働く水島は、全50話の縦型ショートドラマの制作を社長から任された。低予算かつ撮影期間1週間のこの仕事を、水島は休み返上で進行。なんとか撮影最終日を迎え、残りは一発で成功させなければならない夕陽のラストシーンのみだ。

しかし、本番の撮影が10分後に迫った頃に次々と問題が発生。対応に追われる水島は、ずっと様子がおかしかった主演俳優・龍ヶ崎と、彼のマネージャーの修羅場を目撃して——!?

修羅場の原因は、明日発売の週刊誌の紙面コピー。そこには、「若手俳優・龍ヶ崎ミツル、六股ゲス交際」「LINEが流出した」「事務所への口裏合わせの相談も……」といった文字とともに、龍ヶ崎と交際相手たちの写真が載っていた。これで心が折れかけている龍ヶ崎は、撮影を投げだそうとして、マネージャーに説得されていたのだ。

マネージャーから、「大丈夫、否定するから。ウソなんだよね?」となだめられても、龍ヶ崎は「でも五股はしていたもん!」と自暴自棄で、本番の撮影を拒否。「もう無理。明日には全部終わんだよ!」「一股違えば全然違うよ。事実無根」「もう全部認めちゃおうよ!」「今は芝居に集中して! 大丈夫!」といった会話を水島に聞かれたことに、龍ヶ崎とマネージャーは全く気付いていなかった。

水島が抱える問題は、龍ヶ崎のスキャンダルによる撮影放棄だけではない。駆け付けた龍ヶ崎ファンたちの騒ぎ声、撮影場所近くの飲食店への謝罪、新人プロデューサーとカメラマンの衝突、ヒロイン役の飲酒トラブルなど、とにかく問題が多く、水島は頭を抱えっぱなしだ。多忙すぎる水島に同情し、制作現場の慌ただしさと水島のタフさに驚き、水島が心折れかけるも機転を利かせたクライマックスに拍手した視聴者は多いだろう。

なお、ドラマ『ショードラ presents 制作部の水島さん~夕陽が沈むまでに』は、9月14日深夜に放送された。同ドラマに携わったのは、「マイナビショードラアワード2025」で大賞を受賞した、芸能事務所・太田プロダクション所属俳優たちによるショートドラマユニット・星の四谷三丁目シアター。TikTok総再生回数500万回近くを誇る、星の四谷三丁目シアターの縦型ショートドラマシリーズの30分ドラマ版として、一連の作品を手がけた映画監督の谷口恒平が脚本と演出を務め、地上波で初めて放送された。

番組情報

ショードラ presents 制作部の水島さん~夕陽が沈むまでに

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