「これ(石碑)に関しては何の思い入れもない」 博多大吉 ガチのオタクプライド見せる!!
博多華丸・大吉が街をゆったりと歩きながら、ただただ食べたい丼と麺を探し求める街ブラバラエティ「華丸丼と大吉麺」。番組初となる東北でのロケが先日行われた! これまで関東圏を中心にロケをしてきたが、2人たっての希望で、今回岩手県久慈市と青森県八戸市を訪ねることになった。
岩手県久慈市は“北限の海女”で知られ、連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK、2013年)の舞台にもなった街。小袖海岸では、海女さんの素潜り漁の実演見学や採れたてのウニを食べることができる。一方、青森県八戸市は、イカの水揚げ量日本一を誇る水産都市で、新鮮な魚介類を堪能できるそう。江戸時代には八戸藩の城下町として栄え、豊かな漁場に恵まれた港町を散策する。豊かな自然と新鮮な海の幸に恵まれた東北地方で、どんな「丼」と「麺」に出会うのか…どうぞご期待を。
東北ロケの模様は、岩手県久慈市編が9月21日(日)に、青森県八戸市編が10月12日(日)・19日(日)に放送される。
■9月21日(日)放送 【岩手県久慈市編】
酷暑のロケに疲労モードのおじさんたちは、涼と丼麺を求めて東北へ。
最初の目的地は、伝説の朝ドラ「あまちゃん」の舞台になった岩手県久慈市だ。あれから12年が経った今でも多くの「あまちゃん」ファンが訪れるが、何を隠そう華丸もその1人。 ところが、主人公の口癖を刻んだ「じぇじぇじぇ発祥の地石碑」の前で収録したオープニングで、「これ(石碑)に関しては何の思い入れもない」と言い出した。大吉は「しょっちゅう『じぇじぇじぇ』言うとったのに」と驚くが、華丸はドラマに出てきていないものには興味がないと、ある意味でガチのあまちゃんオタクのプライドを見せた。ちなみに「じぇ」は、久慈市小袖地区の方言で、驚いたときに発する感嘆詞だ。
華丸・大吉(以下、華大)の2人はドラマの聖地・小袖漁港を歩き出す。華丸は、ドラマに登場する風景に出会うたびに、その場面に登場するキャラクターの役名やあだ名を言いながら、1人で再現して大盛り上がりだ。大吉はそこまで詳しくないため、相槌を打つのがやっとの様子。
“北限の海女”による素潜りのウニ漁で知られる小袖漁港。華大が作業中の海女さん2人に声をかけると、海女さんが「びっくり!」とリアクション。華丸はすかさず「じぇじぇじぇでしょ」と指導を入れる。今からまた海に潜るというお2人のウニ漁を、華大は大勢の観光客の皆さんと一緒に見学し、獲れたての生ウニをいただいた。
移動した華大は、三陸鉄道の久慈駅前でロケを再開。華丸は「どこまであの頃が残っているのか」と、「あまちゃん」ファンとして期待と不安がないまぜになった面持ちで、駅の中へと入っていく。“うに弁当”や麺類を販売するスタンド「三陸リアス亭」に、たくさん飾られている有名人のサイン色紙を見て、華丸が「ここに入りたいなあ」と大声でアピールし、「もうね、(飾る)スペースがないから(苦笑)」となだめる大吉。
華大は「三陸リアス亭」では麺を食べずに、駅から出て、ようやく丼麺探しを開始した。「あまちゃん」に出てきた「まめぶ汁」や海鮮丼を提供するレストランを発見するが、まさかの満席。この日はお盆時期だからか、久慈は観光客で大賑わいなのだ。待機リストにも名前がびっしり書かれていて、華大は途方に暮れる。実は今回の東北ロケは県をまたぐ大移動&やや過密スケジュールのため、彼らには時間がない。
「あまちゃん」ゆかりの地を訪問できて大満足の華丸に対し、お腹が空いている大吉が、「そりゃないよ〜(苦笑)」と珍しくスタッフに不満を漏らす。番組初の“ノー丼麺”回となる可能性に焦る華大。2人は久慈の地で、丼か麺にありつけるのか?
■出演
博多華丸・大吉
■ナレーション
中野周平(蛙亭)
■放送情報
「華丸丼と大吉麺」毎週日曜午後1時25分~1時55分放送
【岩手県久慈市編】9月21日(日)
【青森県八戸市編】10月12日(日)・10月10日(日)2週にわたって放送
ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット TVer・ABEMAにて見逃し配信
