若手芸人の“だらしなさ”が生んだトラブル? 後輩芸人の禊行為に「やめてくれ!」

ニッキューナナ・こっちゃん選手が8月6日に配信されたABCラジオPodcast「ニッキューナナの秘宝感」で、所属するマセキ芸能社の若手芸人のネタ見せについて語った。

©️ABCラジオ

お笑いライブなどでネタを飛ばした失敗談を聞きたいというリスナーの投稿から、マセキ芸能社に所属する若手芸人のネタ見せの話題になった。

こっちゃん選手は「マセキの定期ライブがあるんですよ。『ジャンピングイエロー』『フライングピンク』っていう、それのどっちかに出れるよっていうネタ見せ」と話し出した。

マセキ芸能社では、所属する若手芸人をランク分けしてライブを開催している。所属する芸人が出演できる一番下のライブが「ジャンピングイエロー」で、その上が「フライングピンク」。さらに上には、「ライジングオレンジ」がある。

こっちゃん選手は「どっちに今月出るかを振り分けるネタ見せがあるんですけど、マセキの若手10何組集まってて、『じゃあ、ネタ見せの順番決めるか』みたいな、マネージャーの人が」と振り返った。

ネタ見せの最初の組は挙手で決まり、その以降は次にネタを披露する組を指名していくルールだという。だが、ネタが固まっていない芸人が多いため、次の組に選ばれないようにほぼ全員が俯いているとのこと。

「たいてい漫才師の方がね、手を挙げてくれるんです。そのときもリップグリップが『俺ら、1番で』って」「リップグリップ、入りたてですよ。2年目とか」と、後輩である岩永圭吾と倉田シウマイのコンビの「リップグリップ」が1番手でネタを披露することになったと説明。

「(リップグリップの)岩永が誰当てようってなってて。みんな下向いているのに、なんかその瞬間、峯だけ前向いてて」と語った。

相方の峯シンジは「チラッと、岩永の顔見ちゃったんだよ」と告白。

目が合ったことでニッキューナナが指名され、2番手でネタを披露することになるもネタは一つのボケしか決まっていなかったという。

こっちゃん選手は「(指名したことについて謝罪されるも)絶対、岩永は悪くない。俺らが100悪いんですよ。ネタをね、練りきれてない状態だったから。『岩永、悪くないから気にしないで』って」と回顧。

ネタ見せが始まり、ニッキューナナの出番になると誰もいないはずの客席に岩永が座っていたようだ。

こっちゃん選手は「うちらが『コント始めます』って言って、コントやり始めて、最初の小ボケで岩永が割れるぐらい笑ってて」「お前、サクラとして?せめて、俺らの順番を託してしまったから?あいつは自分の罪を償うために?客席で誰も、マネージャーも全然笑ってないんですよ」と明かした。

峯も「もうやめて!岩永、やめてって思いながら、俺らネタしてて」と当時の心境を吐露。

そのネタ見せで、ニッキューナナは一番下のジャンピングイエローに出演することが決まった。

峯のワインエキスパート挑戦や気功の達人が禁止する行為などについても語っている。

ABCラジオPodcast「ニッキューナナの秘宝感」で無料配信中。

次回配信は、8月13日19時頃。

【番組概要】
■ABCラジオPodcast「ニッキューナナの秘宝感」
■配信時間:毎週水曜日19時頃
■配信場所:各種Podcastで配信
■パーソナリティ:ニッキューナナ(こっちゃん選手・峯シンジ)
■メールアドレス:297@abc1008.com
■番組公式X:@297_abc1008
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番組情報

ニッキューナナの秘宝感
ABCPodcast 毎週水曜日19時~

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