『ファムファタル育成計画』ダイエットが一歩前進!? 痩せて変身した先輩女子が、祐樹の強力な助っ人に!

「私と…付き合ってください!」

©ラノベアニメ製作委員会
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勇気を振り絞って告白した中学時代のあさぎ(CV:鈴代紗弓)を見て、バカにしたように笑う男子生徒。

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決意を胸にダイエットに励み、痩せることに成功したあさぎ。「ここなら誰も昔の私を知らない」と、この高校に進学したのだった。

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そんな緋山あさぎの過去エピソードで4話の幕を開けた『ファムファタル育成計画』。日向夏の原作、桶乃かもくのキャラクターデザインで、愛されぽっちゃり男子高校生・阿多川祐樹(CV:山下大輝)がダイエットに奮闘する日常を描いていく。
気鋭のライトノベル作家とイラストレーターがタッグを組んだ、1話5分の4連作ショートアニメプロジェクト『週刊ラノベアニメ』の1作だ。

 

昼休み。「あれ見て」とあさぎの同級生が指さした先には、

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友人の山田(CV:広瀬裕也)と鈴木(CV:白井悠介)に励まされながら、校庭で走る祐樹の姿が。

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「あんなんじゃ無理だよ……」と呟くあさぎ。
同級生「この間、あさぎを訪ねて来てたよね。ダイエットしたいとか言ってたけど、なんであさぎのとこ来たんだろ」
あさぎ「さ、さあ……私が家庭部だからじゃないかな?」

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5時間目の移動教室に向かうあさぎは、テーブルの上にスマートフォンを置き忘れてしまう。
 

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授業後、慌ててスマートフォンを取りに来たあさぎ。
そこには、あさぎのぽっちゃり時代の写真を見ながら話す男子生徒たちがいた。
「こんなやつ、うちの学校にいたか?」
「こんなデブいないよな」

傷ついてその場を去ろうとするあさぎ。

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そこへ、「はーい、デブって俺のことですか?」と祐樹が現れる。

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男子生徒「お前のことじゃねえよ」
祐樹「デブデブ言ってたから。ここにデブ俺しかいないし」
男子生徒「これこれ、この話。こいつのこと知らね?」
あさぎの写真を見せる男子たちに、祐樹はきっぱりと言った。
「それよりまず先輩たちに言いたい。デブって言葉、一般的にブス同様マイナスイメージついちゃうじゃないですか。そんなこと簡単に口にしちゃダメです」

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男子生徒「お前、後輩のくせに俺に説教する気かよ」
祐樹「説教じゃなくて……」
祐樹の横に、山田と鈴木が現れる。

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鈴木「説教じゃなくて、忠告です。もうすぐ春の大会ですよね。先輩たち、悔いを残さないために練習に勤しんだらいかがでしょうか」
そう言いながら鈴木は、先輩たちの弱みが書かれた資料を目の前に差し出した。

男子生徒「い、行こうか」
山田「ああ先輩たち、このスマホ、俺たちが返しておくんで♪お礼は要らないですよ~」
鈴木「バイバーイ」

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「持ち主知ってるのか?」と問う祐樹に、「さあ。でもなんか分かる気がする」と鈴木。

部屋を出ていこうとする祐樹と山田に、鈴木は「俺、ちょっと用事あるから」とその場に残り……

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カーテンの影に隠れていたあさぎに「これ、先輩のですよね」と声をかける。
あさぎ「なんで知ってるの…?」
鈴木「いろいろと、俺の情報網は広いので。祐樹、あの通り悪いヤツじゃないんで、ちょっと手伝ってくれませんか? あいつ、自分のために痩せようと思っているわけじゃないんですよ」

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祐樹「体重、変わらない。変わらない……」
山田「お前、顔テカってない?」
鈴木「空腹に耐えかねて、深夜モシャモシャ食べていたに1票」

そこへ、教室の扉を開けて入ってきたのはあさぎ。

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「高たんぱく低糖質。炭水化物抜きダイエットを私は良しとしない。とりあえずダイエットメニューを考えてきたから、今の生活習慣と体重を照らし合わせて細かく調整しましょう」

あさぎが見せたのは、一カ月分のダイエットメニューだった。

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祐樹「え? ってことは先輩…!」
あさぎ「君のダイエットに協力してあげる」

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祐樹「あざっす!先輩!素敵すぎます!」
喜びのあまり抱き着こうとした祐樹をあさぎが避けると、祐樹は床にボヨンボヨンと跳ね返った。

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阿多川祐樹、現在170センチ体重89キロ。元ダイエッター、緋山あさぎが仲間に加わった!

なお、この『ファムファタル育成計画』第4話は8月2日深夜に放送された。
本作のほか、アニメ4本が連続で展開される『週刊ラノベアニメ』は、ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット『ANiMAZiNG!!!』枠にて放送。TVerでも無料配信。

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