『探偵!ナイトスクープ』我こそは! 全国のオナラ自慢が集結し爆音王を決定! 『オナラ爆音王決定戦!』

オナラに関する調査に定評のある『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に、群馬県の男性(43)から調査依頼が舞い込んだ。依頼者はゲップが出ない体質のため、体内のガスを全てオナラで出しているという。妻曰く「恐ろしいほどの爆音」で、2階のトイレでオナラをすると1階までその音が聞こえてくるらしい。自分のオナラの音が他の人と比べてどれだけ大きいのかを確かめたい。それが依頼内容だ。

依頼者の寝っ屁動画を見た間寛平探偵は、「デカいし、引きずってるよな、音を。普通じゃないと思う」とコメントした。確かにその音は、目の前をスポーツカーが爆音で通り過ぎるときのような迫力と余韻がある。

間寛平 探偵が部屋に呼び込んだのは、6人の「オナラ自慢」たち。それぞれにオナラにまつわる調査を探偵局に依頼してきていたため、この場でまとめて解決してしまおうという算段だ。依頼者を含む7人が挑むのは「オナラ爆音王決定戦!」。一番大きい音が出せるのは果たして誰なのか?


厳正な審査のために、測定器のリース会社の方をお呼びした。調査内容が内容だけに、この測定器を今後お客様に貸し出すことができないため、社内買い取りしたという裏事情を寛平探偵が明かす。

より大きなオナラを誘発するための炭酸飲料や焼き芋、ポテトスナックや、リラックスするための布団も用意。

それぞれに食べたり飲んだり寝転がったりして、「出る!」と感じたら、測定器の前でオナラを放つ。トップバッターは87.6dB(デシベル)。これは例えるならば「パチンコ屋の店内」くらいの音量だとか。探偵局専属ドクターの谷先生も挑戦するが、「あかん、実が出そう」と自制した。

「マッサージをしてもらったら出やすい」と言う挑戦者に、寛平探偵が直々にマッサージしていると、フライングで放屁。オナラを浴びせられた寛平探偵が笑顔でキレる光景も。のちにこの挑戦者は、マッサージ中に実を出してしまうという大失態を晒すのだった…。「大型犬のケンカ」レベルの90.4dBが出たところで、挑戦者たちは自然と「100dBを目指そう!」と一致団結!

ところが、肝心の依頼者が絶不調でオナラが出る気配すらない。他の挑戦者たちも90.4dB以上がなかなか出ない。そこで寛平探偵がアドバイスを求めた人物は、自由自在におならをこくことができる、おなら芸の達人・市川こいくち。ビデオ通話越しに彼の見事なオナラを目撃し、どよめき、拍手が沸き起こる。挑戦者たちもアドバイスを実践してみるが、プロの技は難しく、なかなか成功に至らない。

挑戦者の中には、過去6回「探偵!ナイトスクープ」に出演した発明家の阪尾さんの姿もあった。寛平探偵が期待している「阪尾式オナラ爆音法」とは、乾いている肛門をワセリンで湿らせてから、菜々緒ポーズでお腹を圧迫した状態でオナラをするという方法だ。7人全員でトライしたところ、阪尾さんが99.6dBを記録! 「ライオンの吠えた声」レベルの音量だとか。

5時間が経過し、依然として依頼者の不発状態が続き、ライバルたちが「頑張りましょう!」「出しましょう!」とエールを送る。そして、いよいよ依頼者がオナラを放つ。個性的な「引きずり感」があるオナラの音量は103.4dB! なんと一発で最高記録を更新したのだ。「よっしゃー!」とガッツポーズする依頼者が、仲間たちの笑顔と拍手とオナラの匂いに包まれた。

6時間で合計80発のオナラを放ち、依頼者のオナラの音はオナラ自慢の中でも一番大きいという結論が出た。ちなみにこの日の特命局長の西川貴教は、歌いながら息を吸い続けるからか、ライブ後に「サーーーー」という音の長いオナラが出るそうだ。

なお、この依頼VTRは、7月18日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。

 
 

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