『探偵!ナイトスクープ』家族愛に感動! お気に入りの変顔でもう一度、家族に笑ってもらいたい!
三重県の小学5年生の男子(10)から『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に届いた依頼のテーマは、変顔について。依頼者には4歳の頃からお気に入りの変顔があったが、3年前からなぜかできなくなってしまったとのこと。またあの変顔ができるようになって、家族に笑ってもらいたい! そんな依頼者の悩みを解決するために、永見大吾(カベポスター)探偵が駆けつけた。

依頼者は変顔に変身した自分を、「スーパーソララ人」と名付けている。その変顔を「おもしろいです」と言い切る依頼者に、「いいなあ、僕も言えるようになりたいわ」と羨望する永見探偵。そしてスーパーソララ人の写真を見て、「これは面白いな」「腹立つなーこの顔」と大爆笑。依頼者は、自分では白目をしているつもりだったが、それが失敗してこの変顔になっていたのではないか、と分析する。

現在はスーパーソララ人になろうとすると、「目がパチパチしてしまう」と依頼者。実際にやってもらったところ、まぶたがピクピクと動いてしまい、スーパーソララ人特有の目の開き方で静止できないことがわかった。依頼者の「(この変顔は)家族みんなのお気に入りで、もう1回やってほしいって言ってます」という発言の真偽を確かめるために、家族に集まっていただいた。お父さん曰く、依頼者は写真を撮るたびに「やめてくれというぐらい」変顔をしていたという。昔の家族写真を見せてもらったところ、どの写真にも、1人だけスーパーソララ人が混ざっている! 「その変顔があると、家族全員が笑顔になっていく」「今となっては恋しい」と、確かに家族はあの頃を懐かしんでいる。


最近の家族写真を見せてもらうと、依頼者は変顔を「しようともしていない」(by永見探偵)し、家族の表情も以前のような満開の笑顔ではない。永見探偵は「家族の笑顔を取り戻すためにも特訓してくる」ことを約束した。

さっそく依頼者の特訓が始まった。解決策はただひとつ、目のピクピクをどうにかして止めることだ。まずは特殊な装置を使い、強制的に目を止める方法にトライする。依頼者の瞼をダブルクリップで固定し、そこに繋いだ紐を、永見探偵が引っ張る。体があの感覚を思い出し、少しだけスーパーソララ人に近づいたようにも見えるが、完全復活はまだまだ遠い。


依頼者の要望を受け、「表情の専門家とか 顔の筋肉を研究している人」を見つけ出した永見探偵。顔ヨガ講師の石川なな子先生の指導のもと、依頼者は表情筋を鍛えて変顔を取り戻すトレーニングに取り組むことに。スーパーソララ人の写真を見ながら、表情筋の分析をし、必要な筋肉を鍛えることに。

永見探偵も一緒にレッツ・表情筋トレ!

いくつかの筋トレの中で、石川先生が「上手ー!!!」と拍手した眉上げ。

約4時間(!)の特訓後、再び家族が集合。永見探偵に「3年ぶりのスーパーソララ人です。どうぞ!」と呼び込まれて登場した依頼者を見て、「懐かしい」「ついに帰ってきた」と家族が笑顔を見せる。依頼者の「みんなが笑えてると僕もうれしい」という言葉に、「うわ、ええ家族や〜」と永見探偵もうれしそう。

そして「僕もなれました。スーパーソララ人」と特訓の成果を見せる永見探偵に、お父さんから「でも、息子の方が面白いかな」とやんわりとダメ出しが……。「それは親バカ!」と抗議する永見探偵に、依頼者が「親バカでしょ〜」と得意顔でマウントを取り、温かな空気に包まれた。

最後に家族写真を撮影すると、そこには完全復活を果たしたスーパーソララ人と、家族の笑顔が写っていた。なお、この依頼VTRは、7月11日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。

