キレる妻と残念な夫… 日常を取り巻く「ほぼ、実話」

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PR部員のT原です。先日の父の日に、プレゼントと共に、久しぶりに父に宛てた手紙を書いて添えてみました。日ごろ、お祝い事の際に家族一同からカードを渡すことはあっても、思い返せば私から父に宛てた手紙を書くのは学生の頃以来…!?

そんな気持ちになったのも、私が今関わっている7月期日10ドラマ「こんばんは、朝山家です。」のおかげかもしれません。

中村アンさんと小澤征悦さんのW主演でお届けする本ドラマは、中村さん演じる “キレる妻”の朝山朝子と小澤さん演じる“残念な夫”の朝山賢太という衝突不可避の夫婦が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘のホームドラマです。

本ドラマの監督・演出を務める足立紳さんがご自身の家族を取り巻く日常を綴っておられた連載日記、「後ろ向きで進む」が原案となっている「ほぼ、実話」のドラマであることも、このドラマの大きな特徴のひとつです。

何度かドラマの制作現場にお邪魔してまず感じたのは、その場に漂うあたたかくてやわらかい雰囲気です。ドラマ現場でこのようにあたたかい空気を感じたことは初めてで、これも、監督・演出の足立紳さんが優しい空気を醸成されているたまものなのだな、と感じました。

また先日、ご縁あって足立家にご訪問させていただいた際にも、ご家族の皆さんからの愛にあふれたお話をお伺いし、こんな優しさに包まれた家族あっての、今回のドラマなのだな、と痛感いたしました。

家族って、一番近くにいて、大好きで、感謝の気持ちもあるし、一番いたわりあわなければいけない存在なのに、分かり合えているという甘えから感情をそのまま出してしまったり、ぶつかり合ってしまう。もちろん、日々楽しいことばかりでもないし、泣きたくなるようなこと、辛いこともたくさんありますが、それでも、足立監督がおっしゃるように「後ろ向きで進む」しかないことも。

ドラマ本編も、観ていると自分の家族にも置き換えられるシーンが随所にあり、クスっと笑えたり、「そうそう、こういうことされるとイラっとするよね」と朝子に共感したり、はたまたジーンときて涙したり…、と感情がジェットコースターのように入り乱れる、そんな作品となっております。そして、観たらかならず、ご自身の大切なだれかに、日ごろはくすぐったくて言えない、自分の感謝の気持ちを伝えてみたくなる、そんな素敵な作品です。

「こんばんは、朝山家です。」はいよいよ7月6日(日)よりABCテレビ・テレビ朝日系にて放送(初回は10時30分~)。TVerでも見逃し配信がございますので、ぜひお気に入り登録をしてお楽しみください!

T原:仕事の関係で、現在両親とは離れて暮らしています。離れて暮らすと、より感謝の気持ちがあふれてきますね。いつまでも、元気でいてほしいと娘は願うばかりです。でも、バスマットとバスタオルを間違える父のうっかりだけはやめてほしい…汗

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