なすなかにしが後輩芸人に「今一番勢いあるんちゃう?」と背中を押した芸人とは…若手芸人が漫才披露
土曜スペシャル『なすなか道場~ラジオの時間です!』は松竹芸能の若手芸人から新たなスターがでてきてほしいという思いを込め、なすなかにしが若手芸人のネタを見て、悩み相談に耳を傾けアドバイスを行う番組。3番ゲート・オーパスツー・森田GMの3組が出演し、番組の中で漫才を披露した。
1番目に登場したのは芸歴3年目の「3番ゲート」。

中西「3番ゲートのお二人です。初めてお会いしたかな?」
ひなた「初めましてです。3年目の3番ゲートと申します」
那須「ひなたくんはすごいマッチョやんか。ラジオでは伝わらないけど。めちゃくちゃマッチョがツッコミなんや。」
ひなた「めちゃくちゃマッチョなんですよ。なのにマッチョネタも一切なくて」
那須「完全にボケやんか、雰囲気が。」
ひなた「これには理由がありまして。もともとボケやったんですけど、緊張しいで4回連続ネタを飛ばしまして。次のライブで飛ばしたらボケをクビなと言われて、開始5秒で飛ばしたんです。」
那須「きっさんはもともとツッコミやったんやろ?」
きっさん「もともとツッコミやったんですけど漫才ってボケから始まるじゃないですか。漫才が進まないんで。」
中西「緊張を飛ばすために、冒頭に“なんでやねん”を挟みましょう。ちょっとやってみて。」
―――アドバイス通りに即興で入りの部分を披露。
中西「あのね、絶対おかしいということは俺が1番思ってますから。」
3番ゲート「じゃぁなんでやらしたんですか!」と思わずツッコミが入った。

2番目に登場したのはオーパスツー。

中西「オーパスツーは今一番勢いがあるんじゃないかな。東京の他事務所の芸人さんも知ってるからね。」
2人「え、ほんまですか!有難うございます。」
中西「漫才の筋肉、ひょっとして1番あるんちゃう。なんか余裕があるよね。」
大ちゃん「さっき披露したネタの中でも止まりましたよ。」
那須「それも分かったけど、焦ってないよね。」
中西「漫才やってんねんなと思うよね。」
大ちゃん「焦っても仕方ないなと思うようになってきまして。」
那須「それこそABCお笑いグランプリとかは?」
大ちゃん「ABCお笑いグランプリ準決勝に進ませていただきました。」
中西「すごいやん!」
那須「ほら~やっぱり!見えてくるねん、そういうのって。」
中西「今大阪事務所の中で1番調子いいんじゃないかなと思う」
大ちゃん「そうなんですよ、調子いいんですよ。」
中西「なんでおまえらは今日ここに来たんや!(笑)」
大ちゃん「知ってくださいよ、僕らのことをもっと!(笑)」

最後に登場したのはピン芸人の森田GM。

中西「毎日聴きたい。夕方5時くらいに町のスピーカーから流れてほしいわ」
森田GM「僕の声聞いたら帰りたくなりますやん。」
那須「芸歴12年?長いね。」
中西「もともと最初から松竹ではないよね?」
森田「コンビを組むために移籍してきまして、そのコンビを解散しまして、その後のコンビを半年で解散しまして、その後のコンビを5か月で解散して、今に至ります。」
中西「その解散の回数からしたらどう考えてもお前が悪いやん!(笑)」
森田GM「そうですよね!どう考えても俺の人間性かと。」
中西「でも結局それでピンが1番向いていると気づいて成功した人なんてなんぼでもいるし。」
森田GM「何よりこんなに性格がやばいと思われている僕と結婚してくれた嫁に感謝してます。」
中西「既婚者か!」
森田「そうなんですよ、実は2人目がもうすぐ産まれる予定で・・・」
なすなかにし「え~おめでとう!」
中西「今の流れやと嫁とも解散しますかなと・・・」
森田「たしかに、そっちのフリみたいになってもうた!大丈夫です、めっちゃ仲良いです。」
中西「でも後輩芸人が森田を慕ってますよ。」
那須「オーパスツーもスカウトしたんやろ?」
森田「そうなんですよ、いろんな後輩をスカウトしていまして。最初にスカウトしたハノーバーがABCお笑いグランプリで決勝に行き、オーパスツーを誘ったらYTV漫才新人賞に行き。僕だけなんもないんですよ。」
那須「ほんまにGMやなぁ」
中西「でも最後に行くのは森田や。」
なすなかにしの2人は三者三様の芸人3組にそれぞれエールを送った。

『なすなか道場~ラジオの時間です!』は放送後1週間以内であればradikoタイムフリーでお聴きいただけます。
【番組概要】
番組名:なすなか道場~ラジオの時間です!
放送日時:2025年6月21日(土)よる9時30分~10時30分
出演者:なすなかにし・3番ゲート・オーパスツー・森田GM
放送エリア:ABC ラジオ AM 1008 kHz /FM 93.3 MHz ローカル
