「ポツンと一軒家」 無人になった山奥の家を守る家族と、亡き主人のヒューマンストーリーに竹内涼真も大感動! 受け継がれた想いとは…

ご主人亡き後も、長崎の山奥にひっそりと建つ一軒家。家を守り続け語らい合う家族のライフストーリーに密着! スタジオは感動に包まれる!

6月15日(日)放送のゲストは竹内涼真と髙木菜那。MCの所ジョージから「田舎暮らし、得意そうじゃない?」と振られた竹内は「仲間たちと(山奥に)村のような場所を作って、自然な暮らしをしてみたいって思いますね。ただ、東京で暮らしていたら遭遇できないような大きな虫もいるじゃないですか…」と自身の“弱点”についても言及。北海道出身の髙木は「星がすごくきれいな自然の中で育ったと思うんですが、周囲には人が暮らしていたので。一人っきりでのポツン暮らしだと寂しい…かな?」と苦笑い。そんなゲストの二人だが、今回のVTRからは目が離せない様子。

今回、紹介されるのは長崎県の家族。深い山の中、扇形に切り拓かれた敷地にポツンと一軒家を発見! 衛星写真では、木々に覆われるように建物が確認でき、畑も手入れされているようにみえる。最寄りの空港から1時間ほど車を走らせ集落へとやってきた捜索隊。地元住人の方への聞き込みから元自治会長の男性(76)を紹介してもらい、衛星写真を確認してもらうことに。すると、住人はすでに亡くなっているそうだが、ご親戚が畑の世話をしているという。

「行ってみますか?」 そんな元自治会長の言葉に甘えさせてもらい、捜索隊は道案内をしてもらいながらポツンと一軒家を目指すことに。

山あいにある集落を抜けると、木々が生い茂る鬱蒼とした山道へ。山深い道の先、なだらかな山の斜面を切り拓いた敷地に建物が見えてきた! 今は誰も住んでいないというが、畑は整備されており手入れの行き届いた養蜂箱が設置されている。元自治会長は一軒家を管理しているというご親戚に連絡を取ってくれ、しかもご親戚のお宅まで連れて行ってくれることに! 「15年ほど前に叔父が亡くなった後、無人になった家を管理しているんです」とにこやかに語るのは、ポツンと一軒家の元ご主人の甥っ子さん(67)。「人が住まなくなったら家が傷むでしょう。荒らすのはもったいないですし、せっかく叔父が世話をしていた畑もある。好きなように使ってくれと言われていたのでね」と自宅のある麓の集落から毎日畑へと通っているのだとか。

捜索隊は甥っ子さんに、案内してもらいポツンと一軒家の畑へ。そこには、現在の一軒家の持ち主である長男さん(57)が植樹したという桃や甘夏といった果樹が。その長男さんは現在、愛知県で仕事をしながら暮らしているが、たびたびポツンと一軒家へと帰ってくるという。捜索隊は、長男さんが帰省するタイミングで、改めてポツンと一軒家へ再訪することになるのだが…。

終戦後に戦後疎開でこの地にやってきたご主人のライフストーリー、そして家族と親戚が力を合わせてこの地で暮らしてきた歴史にも触れていく中で、スタジオは感動に包まれる。竹内は「幼い頃からの思い出を受け継いでいって、なくさずに今も大切にしていてすごくいいなって思いました」とVTRの余韻に浸っていた。

ABCテレビ・テレビ朝日系列『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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