「私だったらビンタしている!」関西朝ドラ女優に怒られ、古川昌希アナ役立たず認定!? 神戸・摩耶山ミステリーに挑むも大失態

ABCテレビの古川昌希アナウンサーが、あの“朝ドラ関西人女優”に、「私だったらビンタしている!」と怒られた!? その原因は、彼がタレントの河合郁人と挑んだ、関西人に馴染み深い山・摩耶山(兵庫県神戸市)での謎解きだ。古川アナは、一体何をやらかしたのか!?

【未公開映像】河合郁人、2500メートルから落下!? 摩耶山のロープウェーでぐったり……。

摩耶山といえば、山頂にある展望台・掬星台が、日本三大夜景スポットの1つとして有名だ。掬星台の手すりの外側には、人が入れないところに、低くて古い手すりが、なぜかもう1つある。

古川アナは、“役立たずの手すり”がある掬星台を、「ロープウェーの駅か、何かの施設の跡」と推察。調査を続けると、国指定有形文化財に登録された、廃墟マニアの聖地「マヤカン」こと旧摩耶観光ホテルを発見した。同ホテルから河合は、「ホテルがあったってことは、あの上に人が集まる施設があったんじゃない?」と考えた。

神戸の郷土史に詳しい追手門学院大学教授・道谷卓さんいわく、河合の予想は正解。掬星台周辺で“ゴロゴロ石”を見つけたら、「(その施設の)当時の姿が浮かんできます」とのこと。

調査を再開した古川アナと河合は、掬星台周辺でゴロゴロ石らしき、大きな石だらけの道を発見。さらには、不思議な広場や、錆びたボルトなどを見つけた。これらから古川アナは、かつて山頂に高射砲があったとひらめいた。高射砲とは、上空の敵機を撃ち落とすための大砲のことで、太平洋戦争中に旧日本軍が、主に山の上に設置したことで有名だ。ちなみに過去の謎解きで、古川アナは何度も高射砲に関わってきた。

一方の河合は、かつて掬星台に遊園地があったと推察。しかし、古川アナから“高射砲跡説”を猛プッシュされ、「今回外したら、2度と高射砲を最終推理にしない!」とまで言われたため、意見を合わせることに。最終的に2人は、「役立たずの手すりは、かつて掬星台にあった高射砲台への通路を塞いだ手すり」と考えた。

自信満々な古川アナだったが、推理の結果は100点満点中……まさかの0点! 実は掬星台が高射砲台跡であることは事実なのだが、役立たずの手すりとは全く関係がなかった。また、ゴロゴロ石も合っていたが、古川アナと河合は、重大な見落としをしていた。

それは、ゴロゴロ石のそばの壁にうっすら残っている、「ジェットコースター」という文字だ。ゴロゴロ石は、かつてジェットコースターのレールが敷かれていた場所で、掬星台にあったのは奥摩耶遊園地。そして役立たずの手すりは、奥摩耶遊園地の展望台の手すりだった。

残念すぎる結果を出した古川アナに、スタジオ一同は笑いながら大ブーイング! 彼へ特にツッコんだのは、NHK連続テレビ小説シリーズに4作も出演経験があるタレント・なるみだ。なるみは古川アナに、「『いかしてください!』なんて言って、手柄ボンボンに取っておいて0点やで!?」「河合くんは優しいけど、私だったらビンタしている!」と呆れ、スタジオに爆笑を巻き起こした。

なお、この様子は、情報番組『newsおかえり』(毎週月曜~金曜午後3時40分 ABCテレビ)内の「古川×河合のなんでやねん!?」5月13日放送回で紹介された。

番組情報

河合&A.B.C-Z塚田×古川アナ「なんでやねん!?」(news おかえり)
毎週(火)

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