42歳もう中学生、激痛で病院生活…退院するも「絶望した」「自分の声が聞こえるくらい泣いた」2024年の悲劇を語る

42歳のピン芸人・もう中学生が、2024年に起きた入院レベルの身体の異変と、退院後の悲痛な本音について語った。いつも笑顔なもう中学生だが、当時は、「もしかしたら、もうこのお笑い(=段ボール芸)ができないかもしれない」と絶望し、人知れず号泣したという。

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もう中学生といえば、手作りの巨大段ボール小道具と独特な語り口調の1人コントで、2010年頃に大ブレイクしたことで有名。芸歴23年の彼は、2024年に芸人生活を脅かす出来事に突然襲われた。

2024年10月にもう中学生は、「腰に全く動けなくなるほどの激痛が走り“椎間板ヘルニア”と診断を受け、病院に入院することになりました」とXで報告。この報告に、「もう中高年だからね お大事に」「ゆっくり安静が1番ですよ もう初老55歳より」「『タメになった入院だったね~』と笑える日が必ず来ます! どうかお大事に!」など、彼の芸名やお馴染みのフレーズにかけた、応援の声が多数寄せられた。

当時もう中学生は、5日間の入院生活を経て無事に退院し、久しぶりに我が家へ。実は、「家に帰ってきたとき、絶望した」という。彼の自宅は、玄関の扉を開けると両壁に段ボールがぎっしり。他の部屋も段ボールだらけで、生活スペースは5畳1間のみ。そんな部屋でもう中学生は、不安のあまり、「もしかしたら、もうこのお笑い(=段ボール芸)ができないかもしれない」と、最悪の未来を考えてしまったそうだ。

もう中学生は、肉体だけでなく精神的にも弱っていたため、「自分の声が聞こえるくらい泣いた」という。号泣した彼はやがて我に返り、「このままじゃヤバイ」「また段ボール(の芸が)できるように」という思いからリハビリに励み、心身を回復させたのだった。

なお、このエピソードは、5月15日に放送された海原やすよ ともこ司会のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)で明らかになった。同放送回でもう中学生は、2024年にピン芸人として再スタートした兼光タカシと、真剣にトーク。漫才師を目指した過去や、賞レースへの複雑な思い、恩人の存在など、胸に秘めた思いを語り、兼光やスタジオの海原やすよ ともこらを感動させた。

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