「ポツンと一軒家」飛騨牛・畜産農家の79歳ご主人 80歳の奥様との畜産業経営は並々ならぬ苦労が!! ときには自動車工場で夜勤をしながら・・・
岐阜県 山奥にポツンと建つ大きな建物は、ブランド牛「飛騨牛」の牛舎! 飛騨牛を育て続ける畜産農家に秘められた家族のストーリーが!
18日(日)の『ポツンと一軒家』は、岐阜県。実は、前回の捜索でお世話になった木工所の職人さん(78)から「従兄弟の家もポツンと一軒家ですよ」という情報を得ており、今回はそのお宅へと伺う。木工所社長のお母さま(80)が案内役を買って出てくださり、山の中で畜産業をしているという一軒家へと向かうことに。

山の谷間に沿うような木々の生い茂る道の先に建っていたのは大きな牛舎だ。そこで笑顔で迎えてくれたのは79歳のご主人と息子さん(58)。と、そこには110頭ほどの黒毛和牛「飛騨牛」が飼育されていた! 現在ではこの地で息子さん夫婦とともに、飛騨牛の繁殖から飼育まで一貫経営をしているという。

だが、ご主人が畜産農家として身を立てるまでには、並々ならぬ苦労があった。ご主人は自動車工場で夜勤をしながらなんとか畜産業を続けてきたのだという。現在は息子さんとその奥さま(33)が家業を引き継ぎ、息子家族とともにこの地で暮らしている。
50年以上の結婚生活を「藁を運ぶのも、牛たちを育てるのも、全部2人でやってきました」とにこやかに振り返るのはご主人の奥さま(80)だ。代替わりを終えた息子夫妻の働きぶりに目を細めながら、感謝の言葉を交わし合うご主人と奥さまの姿に、スタジオでは温かな感動に包まれていた。

ABCテレビ・テレビ朝日系列『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。
