よしもと所属以外はニセ漫才師? 真空ジェシカ・川北が明かす”M-1に出場し続ける意外なワケ”
真空ジェシカ・川北茂澄が4月27日に放送されたABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」で、M-1グランプリのファイナリストが持つ“価値”について語った。

2024年のM-1グランプリで4年連続の決勝進出となった真空ジェシカ。最終決戦まで進み、自己最高記録の3位に終わった。
こたけ正義感は「(本人たちの発言やネタの選び方から)本当に優勝狙ってるって、めっちゃ感じたんですけど。優勝したそうに見えました」「川北さんの芸風の感じから『別に優勝とかどうでもいい』っていうパターンもありそうじゃないですか?けど、やっぱり優勝はしたい?」と尋ねた。
川北茂澄は「マジのを言うと、まだしたくない」と答えた。
吉本興業以外の事務所に所属する漫才師にとって、「M-1ファイナリスト」という肩書きは大きく、それによって舞い込んでくる番組出演や営業などの仕事が多いとのこと。直近のM-1ファイナリストでなければ呼ばれない仕事もあるため、決勝に進出し続ける必要があるとした。
一方、相方のガクは「(M-1から)早く抜けたほうがいいでしょ」と主張。
「ガクはかなり食えてるからそう言うんだけど、俺はまだ食えてないから」と川北。
ガクは「そんなことねぇわ!そんなことない!そんな差は出てない!」とツッコんだ。
こたけは「出続けて、ラストイヤーに優勝したいってことですか?」と聞いた。
川北は「そうだね!だから、最後はどうせ出れないから、優勝したほうがいいじゃん」と話した。
こたけが「(M-1を)優勝できなくて、THE SECONDも出ようみたいなのは全く?」と聞くと、川北は「そこなんだよね~」「M-1をラストイヤーで優勝して(THE SECONDに)出なくなるよりも、優勝しないでTHE SECONDの決勝に出続けるほうが食える」と語った。
川北は吉本興業以外の事務所に所属する漫才師を「ニセ漫才師」と表現し、賞レースで活躍しない限り、仕事は減っていく一方との見解を示した。
自分たちを冷静に分析する川北に対して、こたけは「川北さんが仕事のことを意識してるってのが意外でした」と発言。
川北は「舐めやがって!」と返した。
吉本興業移籍の野望や真空ジェシカが意識するライバルなどについても語っている。
過去のアーカイブは各種Podcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で無料配信中。
次回の放送は、5月4日。そちらもお楽しみに!
【番組概要】
■ABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」
■放送時間:毎週日曜日22時~23時
■パーソナリティ:こたけ正義感
■メール:メールフォーム(https://cipher.asahi.co.jp/r_muzai/)よりお送りください。
■番組公式X:@muzai1008
■配信:放送終了後の毎週日曜日23時ごろ~各種Podcastにて配信
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