「急にガラスを殴り、拳を血だらけに・・・」 伝説のロックスター内田裕也がスナックのトイレで流血騒動!?

伝説のロックスター内田裕也の破天荒すぎるエピソードを、“顔面凶器”の異名を持つVシネマの帝王、小沢仁志が語った。小沢は面識のなかった内田とトイレで隣になり、あわや大ゲンカに!?さらに内田はなんと金属バットを持って太秦に殴り込み(!?)をかけたという……。

©️ABCテレビ

破天荒だった昭和映画界を振り返る中、「裕也さん」との思い出を語り始めた小沢。事件が起きたのは、小沢が映画の高橋伴明監督とスナックで飲んでいた時のこと。別のテーブルでは、内田、安岡力也、ジョー山中らが飲んでいた。そんな中、小沢がトイレで小便をしていると、誰かが入ってきて「てめぇ何見てんだ、この野郎!」という声が聞こえたという。

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小沢が振り向くと、そこには小便をしながら正面を見て「お前、舐めてんじゃねえよ」と怒る内田の姿が。よく見ると、内田の正面がちょうどガラスになっており、内田はなんとガラスに映った自分に話していた。そして次の瞬間、「急にガラスを殴り、拳を血だらけに」。洗面台で手を洗い店に戻っていった。小沢は「手を洗おうと思ったら真っ赤。一応先輩だから(洗面台の)血を洗い流した」という。

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小沢が店に戻ると、安岡らが「裕也さん、どうしたんですか!?その怪我」と大騒ぎで、内田は「まぁちょっと便所に生意気なヤツがいてな」と答えていた。小沢が「タイミング的に俺じゃん」と慌てる中、「力也さんからジョーさんからドワーッと来て、高橋監督にも『小沢、お前何したんだ!』」と問い詰められたという。すると、内田は「違う!違う!ちょっと生意気の俺のガラスに映った顔を殴っただけだよ」と説明。安岡らは「あぁ、そうですか」と納得し無事収まったと回顧した。

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そんな内田の破天荒伝説は撮影所でもあった。かつては「東京の人間が太秦に行くとイジメられることが結構あった」ため、内田は「初めて太秦に行った時、金属バットを持って、『おい、かかって来いよ』って言ってセットに入った」。その話を「先手必勝だ」と小沢に語っていたという。

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なお、この内田裕也のエピソードは、4月30日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』で明かされた。

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これ余談なんですけど・・・
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