日本人にもまだあまり知られていないスポットや人、特産品をTravis Japanが発掘し、「シン日本遺産」として全世界に発信していく「Travis JapanノJUST！シン日本遺産」。

28日（金）は、“しめまちゅ”七五三掛龍也と松倉海斗が行く、熊本県八代市編の後半戦をお届けします。

ゆるキャラグランプリ日本一の「ちくワン」、「八代のモン-サン-ミシェル」に続く3つめのシン日本遺産のヒントは「世界最大でたまがる！幻の“ばんぺいゆ”」。「“ばんぺいゆ”の会長が２人を待っている」と聞き、慌てて会長の元へ・・。

会長に会うと「“ばんぺいゆ”は奥にあるから付いてきて！」といわれ、倉庫の前に連れて行かれます。シャッターが開いた瞬間、驚いた“しめまちゅ”の口もあんぐり全開！　そこには二人の頭と同じくらいある直径約20cmほどの世界一大きい柑橘類とされる晩白柚（ばんぺいゆ）が所狭しと並んでいます。

果肉を一房渡され、「顔の耳くらいある！」とびっくりしている松倉に七五三掛が提案したのは、なぜか「晩白柚デートしているテイで」の食リポ。「晩白柚デートなんて聞いたことないけど…」と首をかしげながらも真剣に取り組む松倉は、相手役の七五三掛にも真剣に？　ダメ出しをする一幕も。美味しくいただいた後は剥いた皮までまさか?!　の使い方をして、余すところなく晩白柚を楽しみます。

すると会長からビニールハウスに残っている晩白柚を運んでほしいとのお願いが。より多く運んだ方にはご褒美飯！　とのことで、互いにちょっかいを出しつつ必死に往復する2人。「これシンドイわ…」と松倉がガチ本音を口にしたことで、対決に隠された“裏テーマ”に気づきます。

ようやく決着がついたところで、勝者はご褒美飯をいただくべく中国料理店へ。晩白柚と熊本のソウルフード・太平燕（たいぴーえん）をかけ合わせた「バンピーエン」が運ばれてきます。ほおばる勝者からなんとかして丼を奪い取ろうとする敗者。すると予想外の展開が起き…「なにこのバラエティ！　新しい！」と目を丸くします。

ラストのヒントは「シンの先のシン！　天国に続く『７７７』」。店員さんに「東片自然公園に行ってみればすぐわかるはず」と教わり、大雨のなか向かいます。どちらが雨男なのかを決める戦い？をしながら進むうち、「なんかイヤな予感がしてきた…」とつぶやく七五三掛。「これじゃない？」と松倉が指差した先にあったのは、高層ビル35階建てに相当し、そして東京タワーの600段をはるかに超える「７７７」もの石階段。登らないと他のメンバーに結構突っ込まれそうだと、腹を括ってラストシン日本遺産に挑戦！　はたして二人を待つ『天国』とは…！？

「Travis JapanノJUST！シン日本遺産」は、ABCテレビで毎週金曜深夜１時34分放送。TVerでも無料配信。