ヒロド歩美　「今度ご飯行きましょうよ」社交辞令と思われたくない！！　ヒロド流！誰とでも仲良くなれる方法とは！？

2025.03.21

こんにちは！日本一陽気なオフィスレディ喜多ゆかりです。

今回は、『芸能人格付けチェックBASIC　春の3時間スペシャル』（ABCテレビ・テレビ朝日系列　3月22日(土) よる6時56分 TVer、ABEMAで見逃し配信）で12年アシスタントを務めるヒロド歩美アナウンサーにインタビュー！

ずばぬけたコミュニケーション能力の持ち主のヒロドアナ。その原点は、ＡＢＣテレビの廊下から生まれた！？そして、仲良しの大人気タレント若槻千夏さんのこと、『報道ステーション』での英語でのインタビューなどについてもお伺いしました。

――ヒロドさんは、誰とでもすぐ仲良くなれますよね！何かコツってありますか？

とにかく、人と廊下などですれ違ったら一絡みしますね。

――関西人ですねぇ（笑）。

本当そうですね。ABCって本当にみんな明るいから、その日着ている服装にしても必ずツッ込んでくれますよね。ちょっとアシンメトリーの服だったら、「左右違うで」とか、ノースリーブを着てたら「袖買うお金なかったんか？」とか（笑）。ABCが私のコミュニケーション力を鍛えてくれた気がします。面白い返しが出来なかったときなどは、ちょっと引きずります。その後、エレベーターに乗ってから、「あぁ、こっちの返しの方が良かった。」とか、反省して次に備えていました。

テレビ番組って、放送するまでにスタッフが準備にたくさんの時間をかけて臨んでくれているので、画面に映っていないみんなとのコミュニケーションが番組作りの大事な９割を担っていると思います。

――タレントさんともすごく仲良くなれますよね。若槻千夏さんと誕生日会や朝活もしてましたよね？

ABC時代に1回だけ共演させていただいたのですが、そのときは普通にお仕事させていただいて終わりました。その後、私がFlashのグラビアをやらせていただいたときのスタイリストさんが、若槻さんのスタイリストもされていて、「絶対ヒロドちゃんと千夏ちゃんは合う！」って誘って下さって、一緒にランチに行きました。

――まず、1回の取材で知り合ったスタイリストさんとも仲良くなれるんですか？

メイクさん、スタイリストさんともすごくお話します。そういうとき私、人と目をしっかり合わせて「あなたと話したいですオーラ」を出すんです（笑）。

――タレントさんのプライベートの時間に入っていけるのもすごいです。

自分から「いつにしますか？」って、積極的にぐいぐい聞いちゃいます。「今度ご飯行きましょうよ」を社交辞令と思われたくないんです。行ってから何しゃべろうとか考えず、ひとまず行っちゃいます。以前、ある大御所の方お２人が、全く同じことをおっしゃっていて、テレビ出ててスターであればあるほど、孤独だと。なかなか誘ってくれる人がいないし、こっちが誘ったら相手に対して行かなきゃいけないってプレッシャーを与えてしまうと。だから、立場とか深く考えずフットワーク軽く行くようにしています。

若槻さんは、関西人ではないのにとにかく全部ツッこんでくれるんです。お仕事も忙しいし、ご家族もいらっしゃるから平日の朝に会うことが多いのですが、とにかく頭の回転が速すぎて、すごく朝から頭の体操になります。若槻さんって、テレビでも家族のことってあまり見えないですよね？でも、すごく家族を大事にされていて、ご家庭のことに関してもエネルギッシュなんです。だから、会う度にすごく刺激を受けます。

――先日、アメリカでの取材で、英語でインタビューされていましたね。

元々、全然ペラペラではなかったんです。生まれも育ちも兵庫県なのですが、父の仕事の都合で小2のとき10ヶ月間オーストラリアには住みました。でも、それ以来ずっと日本です。

大学時代、10ヶ月留学はしましたが、今後に絶対に英語は必要だなと思って、学校の英語の勉強はもちろんですが、なるべく英語に触れる生活を送るために、洋楽や洋画を英語のサブタイトルでみるなどしていました。アメリカでの『報道ステーション』の取材も、通訳の方がいなくて、選手を見つけたらカメラを回して、ディレクターも「はい、どうぞ！」みたいな感じなので、もうやるしかないんです。

入社2年目のとき、高校野球のワールドカップ記者会見の司会をさせていただいたのですが、その中で外国の方のご挨拶があったんです。そうしたら、本番始まる30分前に「通訳の方が、来ていません！」って言われて、2年目なので司会やるだけでも緊張している中、「ヒロドさん、英語しゃべれますよね？」って言われて。その方が、スピーチの一区切りごとに私の方を見るわけです。つまり同時通訳みたいな感じです。でも、メモを取る時間もなかったので、あのときの集中力は自分でもほめてあげたいです。