お笑いコンビ・ダイアンが、兵庫県尼崎市武庫之荘のスイーツショップへ。この店には隠し扉があり、開けると秘密の部屋につながっていた！　ダイアンが潜入すると、そこには……!?

【動画】こんなショートケーキ、今まで見たことない!?　鏡開きのように飴細工を割って完成。その味とは？

ダイアンがやってきたのは、阪急武庫之荘駅から徒歩約3分の場所にある「BLANCHE（ブランシュ）」。農家直送の旬のフルーツを使ったスイーツや、コンフィチュールを提供する、人気のスイーツショップだ。テイクアウト専門店のように見えるが、実は店の奥には隠し扉が。「これ、誰でも入っていいやつですか!?」「開けていいんですか!?」「怖い怖い怖い！」などと、ダイアンが恐る恐る進んでいくと、彼らの目の前に、カウンター席のみの秘密の部屋が現れた！

BLANCHEの秘密の部屋では、シェフが目の前で作るスイーツをコース仕立てで味わえる。シェフは、「帝国ホテル 大阪」や、大阪の人気スイーツ店「Seiichiro,NISHIZONO （セイイチロウニシゾノ）」で修業し、さまざまなスイーツコンテストで優勝経験がある、実力派のパティシエだ。

スイーツコースは、全3品で3500円。使用するフルーツは季節によって異なり、ダイアンが訪れた日は、柑橘類がメインだった。1品目は、津之輝、土佐文旦、金柑といった柑橘類に、甘酒と米麴などで作ったアイスクリームを乗せ、その上に青山椒をかけたもの。試食したダイアンは、「うわ～キレ～！」「見た目もスゴイ！」「めっちゃおいしい！」「このアイスもちょうどいい甘み！」と称賛した。

2品目のメインは、炙って甘みと香ばしさ出した温州みかんだ。温州みかんの上に、宇治抹茶と生クリームのソース、カスタードに生クリームを加えたディプロマットクリーム、鹿児島県産の知覧茶のジュレをオン。酸味が強いカラマンシーと、ほのかに苦みのある大和橘という柑橘類の果汁をかけると完成だ。ダイアンは、「柑橘に柑橘を絞るって斬新！」「おいしい！　結構酸味がしっかりしている！」と、これまたビックリ。

ラストは、紅茶とショコラ、柑橘類のデザートだ。ヘーゼルナッツとメレンゲで作った焼き菓子に、デコポンのコンフィチュール、アールグレイチョコレートクリーム、デコポン、バンペイユ、オレンジ果汁とデコポンのマーマレードなどで作ったアイスクリームをオン。その上に、アールグレイとミルクを泡立てたものをかけて完成すると、ダイアンは「オシャレ～！」「ホンマ美しい」とうっとり。もちろん味も格別で、「これはおいしいわ！」「（柑橘とショコラの）相性いいっすね！」「これは見事！」とうなった。

スイーツコースといえば、一般的に甘くて途中で飽きがちだが、BLANCHEはバランスが計算され尽くされており、最後までおいしく味わえる。そんなBLANCHEの珠玉のスイーツコースは、3月7日に放送されたバラエティ番組『本日はダイアンなり！シーズン2』（ABCテレビ）で紹介された。