盗撮は犯罪ではない？現役弁護士・こたけ正義感が予想外のアドバイス

2025.03.07

こたけ正義感が3月5日に配信されたABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で、盗撮被害の対処法について語った。

「容姿がお笑い芸人のなだぎ武さんに酷似していて、電車などで勘違いして盗撮されることがあり、どのように注意すればいいか教えてほしい」というリスナーの投稿から、盗撮行為の話題になった。

現役弁護士でもあるこたけ正義感は「盗撮が犯罪になるのって、わかりやすく言うとね。例えば、トイレの中を盗撮したとか、スカートの中にカメラ入れて撮ったとか」とし、顔などは盗撮されも犯罪にはならないと解説した。

この番組では、以前に肖像権の侵害について説明。ストリートスナップのウェブサイトで胸元に「SEX」と書かれたTシャツを着ている女性の姿が無断で掲載され、インターネット上で拡散された。女性がサイトの運営側に賠償を求め、東京地裁は肖像権の侵害を認めたという事例がある。
肖像権の侵害にあたるかは、受忍限度の範囲内かどうかで決まるという。

「（電車の中は）顔を見られてもいい空間だしね。マナー的には良くないんですけど、撮られただけでは違法と言うのは実は難しいかもなっていう内容ですね」と話した。

「（盗撮されたのが）なだぎさんですら言うの難しいんですよ。盗撮って。『撮らないでください』って言って、『撮ってません』って言われたら恥ずかしいなとか。有名なタレントさんはよく経験してると思いますよ」とも。

今回のケースの対処法として、こたけは「なだぎさんとして、注意したほうがいいんじゃないですか？」と提案。

「なだぎさんとして注意するっていうのがいいか、それか、なだぎさんとして『そんなんするんなら、一緒に写真撮ろうよ』って言って、写真撮ってあげて、なだぎさんの評判めっちゃ上げるみたいな。『なだぎさん、いい人やった』みたいなんがSNSでバズって、なだぎさん困惑するみたいなとこまでやってほしい」と、予想外のアドバイスを送った。