大阪・関西万博『大屋根リング』作業現場の裏側…!成功の秘密は“人に優しい現場作り”

「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025(以下、ACNエキスポ駅伝)」は、1970年大阪万博の開催地である万博記念公園をスタートし、2025年大阪・関西万博の会場となる夢洲をフィニッシュ地点とする駅伝です。

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そんなフィニッシュ地点、大阪・関西万博を象徴しているのが、世界最大の木造建築・大屋根リング。「貫工法」という日本の伝統的な工法を現代版にアップデートし、組み上げています。

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2023年4月に大屋根リングの着工をスタートした竹中工務店。実は、工期の大幅な短縮に成功していたのです。その理由を、竹中工務店・河井辰巳(かわい・たつみ)総括作業所長に伺いました。

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「『伝統技術の継承』と共に掲げたテーマが『未来建築の実験場』。ロボットやドローンの活用に加え最新のAIテクノロジーの導入を進めました」。リモートワークも導入するなどで、作業の効率化が実を結びます。働く人のカラダのケアにも気を配り、職場を「人にやさしい現場」に進化させてきたのです。

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「『建築って楽しいな、やってみたいな』そう想ってもらえる未来へつながる現場を目指しています」と河井総括作業所長は語りました。

3月16日(日)に開催の「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」。ABCテレビでは毎週日曜夕方5時25分からACNエキスポ駅伝の魅力を毎週お届けする番組「EXPO~未来へのタスキ~」を放送しています。

番組情報

EXPO~未来へのタスキ~
毎週日曜夕方5時25分放送

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