経営難に苦しむ日本最古の水族館を救おうと、人気グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉が駆け付けた！　佐野が水族館の売り上げに貢献しようとしたところ、まさかのぼったくりに!?　さらに彼は、「泣けてきます」と思わず心配するほど、飼育員の涙ぐましい姿を目撃してしまい……!?

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佐野がやってきたのは、富山県の魚津水族館。創設は1913年で、100年以上の歴史を誇るが、近年は老朽化や来場客の減少による経営難で存続の危機に陥っている。そのため飼育員たちは、「入館者数をもっと増やしたい」「魚津水族館の魅力を発信したい」と必死だ。入館料が一般1名1000円、年間パスポートが2500円ということで、佐野は「やっす！」「安すぎる！」「3回で元が取れる！」などとビックリしつつ、館内へ。

富山湾を再現した展示コーナーでは、魚のエサをカプセルトイマシンにて100円で販売している。売り上げに貢献しようと、佐野が100円を入れてレバーを回してみると、不具合でエサが出てこなかった！　これには佐野も、「ぼったくられましたァ！」「やりすぎちゃいます!?　経営に困っているからって！」「返してください！　俺の100円を！」とふざけて大騒ぎ。なお、その後カプセルは無事に出てきて、佐野はなんとかエサやり体験ができた。

ぼったくり事件に佐野ファンは大爆笑。X上には、「大きな声でぼったくられた！って言っちゃだめよ佐野ちゃんw」「エサのぼったくりに合う佐野ちゃんwwwww」「「エサガチャぼったくりほんまにしんどい（かわいい）」といった声が続出した。

ほかにも佐野は、装置の故障のために人力で波を起こす飼育員に、「泣けてきますって……！」「一気に心配になりました。ホンマにお金がないんやなって」とポツリ。他のコーナーの装置も故障しており、「動いている装置の方が少ない」「ほぼほぼ壊れていませんか？」などと、飼育員にツッコミが止まらなかった。

佐野は、そんなかわいそうな魚津水族館を救うべく、飼育員の素敵な手作り解説パネルや、張り紙などをもっと活用しようと、「クイズ形式にしたら（来場客に）楽しんでもらえるはず」と提案。クセが強いクイズを考案すると、VTR越しに末澤誠也から、「嫌やろ。気にはなるけど」「水族館関係あらへん」「どんな問題やねん」などとツッコまれたが、水族館関係者たちには思いのほか好評だった。

なお、佐野が大奮闘した水族館のロケ映像は、2月22日深夜に放送されたAぇ! groupの冠番組『あっちこっちAぇ!』（ABCテレビ）で公開された。