早見あかり 「あーーーっ!」〇〇〇温泉に埋まる!?
「ゲストの旅」は、早見あかりが夏の鹿児島を巡る旅へ。最初に訪れたのは、鹿児島と宮崎の県境に広がる霧島山の麓にある霧島神宮(鹿児島県霧島市)。この霧島神宮は、天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀る南九州屈指のパワースポットで、度重なる噴火によって社殿の消失と移転を繰り返し、500年ほど前に現在の場所に移された。社殿の一部は国宝にも指定されている。早見は、4年前にも訪れており、前回パワーをもらったお礼の参拝をする。
次に800年ほど前まで霧島神宮があったと言われる場所、古宮址(鹿児島県霧島市)を訪れる。4年前に感じたスピリチュアルな空気感を再度受け取って、清々しい気持ちになったところで、いよいよ本格的に旅がスタート。
まずは、霧島山麓の湧水とさつま芋や独自の飼料を与え、245日の歳月をかけて大切に飼育された霧島高原純粋黒豚のみを提供するという黒豚料理専門店 産直レストラン 黒豚の館(鹿児島県霧島市)。かごしま黒豚の中でも最高峰、薩摩の黒い宝石と称される霧島高原純粋黒豚の3種の部位をしゃぶしゃぶでいただく。
今回の旅の目的のひとつは、旅先でサウナを満喫すること。昨年からサウナにハマっているという早見。念願の大自然に囲まれて整うことができるというSUMU SAUNA(鹿児島県霧島市)へ向かう。ここは、霧島の大自然にひっそりと建つ完全予約制、貸切りのバレルサウナ(樽型サウナ)で、目の前は清流が流れ、サウナ横には天然地下水による水風呂も完備している。清々しい空気の中リラックスできると大人気。
サウナに水風呂、自然の中での外気浴というフルコース満喫で最高に整ったら、“サ飯”ことサウナ後のご飯を堪能するため同じ敷地内にある 炭焼き炉端 きりぜん(鹿児島県霧島市)へ。古民家をリノベーションした空間で、ゆったりと寛ぎながら鹿児島地鶏の刺身、炉端焼きで、皮、せせり、ぼんじりなどを堪能した。
次の日は、鹿児島の南部にある指宿へと移動して、ここでもやはりサウナとご当地グルメを満喫する。まずは、周囲15km・水深233mの九州最大の湖 池田湖(鹿児島県指宿市)のひまわり畑と開聞岳の美しい景色に癒される。
さらに、鹿児島県内のラーメンナンバーワンを決める大会で2度王者に輝いた名店TAKETORA(鹿児島県指宿市)でご当地ラーメンを食す。豚骨ベースのあっさりスープに合わせるのは中細ストレート麺。一番人気の「開聞岳」には、山川産本枯節や温泉玉子、指宿のシンボル開聞岳に見立てた山盛りの黒豚など地元食材が満載だ。
指宿でサウナといえば、天然のサウナ「砂むし温泉」。休暇村 指宿(鹿児島県指宿市)では、指宿温泉の名物「砂むし温泉」が日帰りで体験できる。指宿に300年以上前から伝わる世界的にも珍しいお風呂で、砂の重みと熱で腰痛・肩こりに効くといい、心地よいひとときが楽しめる。早見は作務衣に着替えて寝転んで、ぽかぽかの砂に埋まる初めての体験に大興奮だった。
早見あかりの鹿児島の旅は「朝だ!生です旅サラダ」(ABCテレビ・テレビ朝日系列/毎週土曜 朝8時から Tver見逃し配信あり)で放送しました。