「セリフ間違えて別のネタをやっちゃって…」ランジャタイ・国崎 M-1 決勝進出の裏話

ランジャタイ・国崎和也が2月12日に配信されたABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で、決勝に進出した2021年の「M-1グランプリ」について語った。

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若手時代は売れるための手段すらわからず、四苦八苦していたというランジャタイ。だが、M-1にはエントリーしていたとのこと。

国崎和也は「(M-1も)1回戦で落ちまくってたから。2回戦がないものと思ってた。記念に出る大会ぐらいの」と振り返った。

見た目やコンビ名を変えてエントリーを繰り返していた時期もあったそうだが、どれもうまくいかなかったという。

パーソナリティのこたけ正義感が「決勝いけるかもって思ったのいつですか?」と聞くと、国崎は「思わなかったですよ。本当に。あんなのいけるわけないって」と返した。

しかし、次第に風向きは変わり、ランジャタイは準々決勝や準決勝まで残るようになっていく。そして、2021年には初の決勝戦に進出。

国崎は「僕ら、ラッキーでした。2021年ですよ。たまたまウケて、ウケて、ウケての。本当にラッキー」と話した。

「準決勝でネタが決まってなかったんですよ。出番前まで。猫のネタやるか、バック・トゥ・ザ・フューチャーというネタをやるか」と続けた。

「(その日の準決勝の客席を)見た感じ、『たぶん猫だな』ってなって」と語ると、こたけは「自分たちの中で、このネタはどういう場所向きみたいなんあるんですか?」と尋ねた。

国崎は「ない、ない」と即答。

そんなランジャタイだが、2021年の準決勝では客席の様子を見て決めたという。

「(舞台の)階段上ったときになんか気が変わって、『バック・トゥ・ザ・フューチャーだ!』ってなって、やばいと思って、(相方の)伊藤のほうに『あの…バック・トゥ・ザ・フューチャー』って言って。(伊藤も)『え?』みたいな。歩くときに『あ!猫だ!』ってなって。やっぱりお客さん見てね、あ~これ猫なんじゃないかって。(伊藤に)『猫…』って言って。で、猫で始めようとしてマイクに立って喋ったら、なんかセリフ間違えてバック・トゥ・ザ・フューチャーのネタやっちゃって。『あ!やば!』と思いながら、そのまま喋ったのがウケ出して」と明かした。

「信じられへん…」とこたけは驚愕するも、ネタに関しては「どっちでも一緒でしたよ!」とツッコんだ。

だが、国崎は「猫やったら、いけてないのよ」と語っていた。

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国崎の芸人人生で一番ウケた舞台や自宅で開催していた謎の単独ライブなどについても語っている。

ABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で無料配信中。

次回の配信は、2月19日。そちらもお楽しみに!

【番組概要】
■ABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」
■配信時間:毎週水曜日20時頃
■配信場所:各種Podcastで配信
■パーソナリティ:こたけ正義感
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